母の四十九日法要の後に送った
父と母の写真つきのお礼状
詳しくはこちらで ↓
もちろん対象を
かなり絞ってお送りしたのですが
受取られた方が各々どのように
受け止められたかまではわかりません。
（不快な思いをされた方が
いらっしゃらなかったことを祈ります）
ただ、
私の中では四十九日法要そのものよりも
一つの「仕事」を終えた気持ちでした。
届いてすぐに
電話をくれた いとこのお姉さん
「写真、写真
おばちゃんの写真が欲しかったのよ、、
お返しなんかいらんかったのに
かえってわるかったね」
そう言ってくれました。
別のいとこのお嫁さんからは
「これ、うきさんが作ったん？
見た時、じーんとして涙がでたわ
やっぱりあのお母さんの子やね
お母さんもいつも丁寧に
手紙を書いて下さって
手先も器用で何でも手作りで、、」
「ちょうど子供たちが連休で家に
遊びに来てたから見せたらね、
このおじさんとおばさん、覚えとるよ
って言ってて、話をしたところよ」
少し 口下手で真面目な
いとこのお兄さんからは、後日
丁寧なお手紙が届きました。
「素敵なお礼状を拝見しました。
お母さまをたいへん大切にされて
いらしたことが伝わり
深く感銘を受けました。
仏前で父・母にも報告しました。」と
基本的に香典返しへのお礼は
必要ないと言われるので、
何もおっしゃって来られない方が
多かったのですが、
私もかなりドキドキで送った
「写真入りのお礼状」だったので
そう言ってもらえたことはとても
安心できました。
百箇日を迎える頃
母が亡くなったことを伝えていない
母の昔からの友人から
一通の絵手紙が施設宛に届きました。
どうしよう、、、
年賀欠礼ハガキで
初めて友達の訃報を知るのは
寂しすぎると
以前母が言っていたのを思い出しました。
私は、昔からの母の友人数名と、
実家でお世話になったケアマネさん、
施設スタッフの方にも
追加でこのお礼状を印刷して
お送りすることにしました。
母が亡くなって
葬儀を家族で済ませたこと
ご連絡が遅くなったことのお詫び
生前親しくして頂いたことの
感謝の気持ちを手書きの手紙に添えて
そして三日後
絵手紙を送ってくれていた母の友人、
父と母が昔
信用金庫に勤めていた頃の
母の同僚の方
から私宛にお手紙が届きました。
その手紙には、
私たち家族へのお悔やみの言葉と共に
私が知らないの父や母のことが
たくさん記されていました。
二人の笑顔の写真を見て
一緒に仕事をしていた当時のことを
鮮明に思い出したこと
大先輩の父や母の言葉に
ピリッとしたり
時には冗談を言ってくれて
笑いが止まらなかったりしたこと
いつも
可愛がってもらったこと
母は美人で明るくて
楽しい先輩だったこと
、、など など
お礼を伝えたかったのは
こちらのはずなのに
「心のこもったお手紙と
素晴らしい笑顔の写真を頂けばこそ
思い出すことができましたよ。
ほんとうにありがとう」
私はそう言ってくださった
人生の大先輩からお手紙に
またそのお礼状が出したくなりました。
いや、これじゃ、
白ヤギさんと黒ヤギさんか、、(^-^;
あれは読まずに食べたんだったけかな
私は頂いたお手紙を
何度も何度も読み返し、
父と母の写真の前にお供えして
報告しました。
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