どうも、下の子が久しぶりに熱が出て体調不良なため、

絵本を読んでほしいと常にオネダリされて大変な日々をおくる

二児のパパ達也です。

 

早く治るといいんだけどね><

 

  わたしがかわる みらいもかわる SDGsはじめのいっぽ    作:原琴乃 絵:MAKOオケスタジオ[135冊目]

 

数年前からニュースやらなんやらでよく耳にする

「SDGs(Sustainable Development Goals)」について基礎的なことを

子供のころから教えていこうというこの絵本。

 

そもそもSDGsって?って人は多いと思うんですけどね。

横文字で着飾ったものをペラッペラと言うわけですけども、

持続可能な開発のための17の国際目標で、169の達成基準と232の指標。

一体なんなんだって話ですよね~。

私は全部言えません( *´艸`)

 

ということですごく簡単で分かりやすいところでいうと

・性別問題や国籍。男とか女とかの区別や差別をやめよう

・貧困問題もある。食べ物をむやみに捨てるのはやめよう

・ゴミの不法投棄や資源を無駄にするのはやめよう

 

とか、ま~身近なところではこんなんがあるわけですよ。

そーゆーのを子供のころから教育するためにこういった

絵本があるわけです。

 

どうしてそういうことが必要かというと、地球としての未来を

考えて未来を持続可能な状況にすることが必要ってことですよね。

 

性別問題だけで言うと、男とか女とか区別云々とか言うけど、

生物学や遺伝子レベルでしゃーねーじゃん、とか思うけど、

世の中はそうはいかない構造になってるんですよね。

 

さらに子供増えないと人類としての存続がないから

地球として持続しても人類が減少したら意味ねーよなーとか

思ったりなんかする。

 

ただまぁ、別にランドセルを男の子が赤、女の子が黒でも別に

何も問題ないじゃん。って感じの話でもあります。

昔はほら、頭が堅すぎて「女だから赤!、男だから黒!」とかで

視野を狭くして固定観念の塊で生きてきていたわけです。

そーゆーの、やめませんか?みたいな感じなんでしょう。

 

貧困とか生活レベルで言えば原発を再稼働してもらわないと

電力が補えなくて圧迫する電気料金で将来も糞もあったもんじゃね。

でも原発を再稼働するということは原発リスクもあるじゃない。

という人としての生き方の矛盾点が問われるしなー。

 

とか、部分部分としてはなんだか解決できないような問題が

ゴロゴロある気がしてしゃーない。

シンプルにいけないしがらみもあったりするんだろうなと。

 

ゴミの不法投棄や資源の無駄遣いは明らかになんとかしないと

いけないのだけど、これはもう人間度、人間レベルの問題ですよね。

例えば粗大ごみの無料回収業者なんて地球の未来に関わる公害だったりする。

こいつらは自分たちの利益になればそれでいいって感じだから

エアコンや貴金属類とかも回収して使えない部分と使える部分に分けて、

金属関係は金になるから取り出して溶かして売る。

お金にならない部分はどこかに不法投棄。環境問題なども含めてかなりの公害だと思う。

 

公害がいると地球の行く末どころか人類の行く末に影響を与えるが、

どーしょーもないです( *´艸`)

 

ただ、SDGs的にはその公害も差別しないように~ってことになるだろうから、

これまた肯定も否定も難しいものです。

 

なんとなく部分部分としてはあ~イイ事だね。

と、思うところはあるけども、全部が全部素晴らしいとは言い切れない。

なんとなく宗教染みて凄い嫌な気もしないことはないかな。

「こうしなければならない」「こう思わなければならない」とか、

なんか強制思想がなんとな~くあるかな。

 

 

 

 

 

  ねずみのとうさん アナトール    文:イブ・タイタス 絵:ポール・ガルドン[136冊目]

 

イメージとしては日常の私たちが普通に暮らしている社会の中に

ねずみの世界があって、ねずみも同じように人間みたいな感じに

暮らしている。

 

その中でねずみたちが暮らすには人間社会に潜り込んで

食べ物を拝借しないと生きていけない。

 

このアナトールというねずみは、ある日人間の家に入り込んだ時に

人間が話をしている内容を聞いた。

「台所に忍び込んで食べ物をあさる、生ごみをあさる、ねずみの足は汚い」と。

それを聞いたアナトールはショックを受けて自分たちに何かできることは

ないかと考える。

 

そして思いついたのがチーズ工場に潜入し、出来上がっている

チーズの味を見極めておいしい、まずいなどの率直な感想を

書き残していく。

 

それを見た工場を経営する社長は確かに書かれている通りだと思い、

仕上がりの調整をしたところ大繁盛することに。

しかし誰が書き残したか一切わからないことから、お礼の手紙を

アナトール宛に残す。

 

それを見たアナトールはねずみでも功績が認められたことに大喜び。

こうして、忌み嫌われたねずみが人間社会でも認められるようになるという話。

 

 

話としてはごりっぱだ。

 

 

ただ…所詮ネズミはネズミだと思う。雑菌バイ菌がすごいからな^^;

その工場にネズミが出入りしていることで変な病原菌が繁殖して

えらいことになりかねないと、思ってしまった。

こういう大人になってはいけないってことだね!!!

 

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