こんにちは!ブレインクリニックです![]()
前回は発達障害の定義についてざっくりお話しましたが、今回は発達障害の中の一つ、注意欠陥多動障害(ADHD)についてお話したいと思います。
注意欠陥多動障害とは・・?
①多動性を伴う注意欠陥障害
②多動性を伴わず注意欠陥だけが目立つADD
③破壊、暴言等を繰り返す注意欠陥および破壊的行動障害
この3つのパターンがあります。
症状として、部屋が片づけられない、落ち着きがない、気が散りやすく、一つのことに長時間取り組めない、物忘れやケアレスミスを連発する、常に体を動かしてしまう多動、何かを満たそうと行動してしまう衝動性という特徴があります。
衝動性に関しては怒りやすい印象を与え、集団生活において本人を孤立させてしまう可能性があります。ただ、成人するにつれて特性は和らぎ、改善することも多いです。
行動しすぎる傾向が強く、肉体的に若年期から疲労困憊になる児童も珍しくないでしょう。
原因や治療法は?
神経伝達物質の分泌不良であるのが原因とされ、治療は18歳以下である場合神経中枢刺激剤を主に用いますが、抗鬱剤、抗不安薬、統合失調症改善薬が代用されることもあります。
また、心理療法も有効で、言語的、身体的に取り組んでいきます。
日常の工夫としては注意欠陥の場合、携帯電話のメモ機能やアラーム機能などを用いて不注意によるトラブルを防ぎ、目につく場所に目立つ色などを使い視覚的な工夫も効果的です。
注意欠陥多動障害(ADHD)は生活スタイルの工夫やトレーニングで症状を抑えることができます。
ADHDへの理解とそれに伴う自己理解を進めながら、医療機関や専門機関などが主催する勉強会や講演会に参加したり、当事者向けの本を読んだりすることもおすすめします。
今回はADHDについてお話しましたが、次回はアスペルガー症候群の症状についてお話します。
ではまた次回に![]()