言語について言葉の練習をすれば話せるようになる? | Splendore(SDD研究会)

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言葉について・・
よく言葉が出ない、言語訓練受けさせた方が良いでしょうか?と言う質問があります。

訓練はお子さんが今どの発達段階にいるのかで今必要か?それとももう少し先なのか?を判断された方が良い結果に結びつきます。

まず、言語は思考の共有のツールだという事を理解して頂きたいのです。

 

いつもお話しするのは「みかん」と言ったらどんなものを思い浮かべますか?

オレンジ色で丸くて、甘酸っぱい?臭いはこんな臭いで・・大きさはこれくらい・・。手触りはこんな感じ・・。

頭の中でイメージ出来ますか?

例えば

お子さんが玩具で遊んでいる時に・・

 

「買い物に行くよ」と言ったとします。

お子さんは、立ち上がり、おもちゃを片付け、上着を着て、部屋を出て玄関まで行き、靴を履き玄関の扉を開け、車の所に行き、車の扉を開け、座り、シートベルトを装着し、テレビを見ながらスーパーまで行く。

まずこれだけの行動を頭の中でイメージするわけです。

 

それから、スーパーについたら駐車場に車を止め、お母さんが「行くよ」と言ったらシートベルトを外し、くるまから降りて・・云々かんぬん・・・と行動がずっと続く訳です。

 

そのイメージと行動の擦り合わせが出来ていれば言語訓練しても効果があります。
 

みかんの話に戻しましょう。

 

「みかん」と言った時にその子の頭の中に

みかんについての視覚、嗅覚、触覚、味覚等の情報が擦り合わさっていれば「みかん」と言う言葉を覚える事が出来るでしょう。

 

しかし、その子の頭の中に全く違うものが浮かんでいた場合「みかん」と言う言葉を理解する事は難しいでしょう。

要するに・・

 

頭の中にあるイメージと、言葉を一致させる事が出来る発達段階で有れば言語訓練は有効でしょう。

支援者の中にはPECS反対派もいますが、私は反対ではありません。
お子さんが自発的に自分の意思を伝えられるツールがある事は本人の達成感や自発的な行動に結びつきます。

周囲の人に想いを伝えられる成功体験を積む事は安心感に繋がり他者との関係性も拡がります。

 


 

 

 

 


 

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