障害者支援・・
特に知的のある子のに対しての支援が「預かり」が多くなってしまう理由の一つは
保護者の価値観が様々だという事が挙げられます。
親の多くは子の幸せを願います
しかし・・
「幸せ」は感情の問題なので、一律に測る事が出来ません。
解りやすい例でお話ししましょう
例えばお金・・
さて・・幾らあったら幸せですか?
1000万?1億?10億?100億?
知的判断力に問題がある子にお金残したら幸せになりますか?
支援者がいてそのお金を使って必ず守ってくれるのであれば幸せを与えられるかもしれません。
しかし・・
多くは必ず守ってくれる支援者を作る方がお金を作るより難しいのです。
幸せは・・
人それぞれ違います。
子どもと一緒にご飯を食べる事が幸せだと感じる人もいれば、
年収うん千万じゃないと・・ここの学校に入らないと・・・と言う人もいます。
何処を目指すかは人それぞれ・・。
幸せの価値や考え方、価値観が家庭家庭によって違います。
求める生活水準やサポートの質も違います。
課題はあるけれども、お金で済むなら生活保護で賄えるでしょう。
しかし、障碍者の幸せはお金だけではないのです。
支援が難しいと言われるのは人の手がずっと必要だという事と、お金を与えるだけでは問題解決にならない。
政策を作ろうにも何処に視点を置いて作ればよいのかまだまだ分かっていないと言う部分が大きいのです。