12月半ばの話。

パパの病院に2回目の付き添い。

1回目と違ったのは、そこにママも居たこと。

私1人じゃ心細かったから、ママが来てくれて本当に心強かった。

 

これって私にとったらすごいこと。きっとパパにとっても。

 

 

 

私の両親はもう随分前に離婚しています。

私が物心つく頃から仲は良くなかった。2人とも仕事で忙しかったのもあるけど、おばあちゃんちに預けられることが多くて、両親は10年以上の別居を経て、私の中学校卒業を待って離婚しました。

 

私が境界性パーソナリティ障害になった原因も家庭環境が深く関係していると思います。両親が仲良くしていた姿は記憶になくて、私が幼い頃の写真の中でしか見たことがなかった。

 

それでも、私にとったら良い父、母で。

私やお姉ちゃんの入学式卒業式には揃って出席してくれて、お姉ちゃんの結婚式にももちろん参加。

年に1度あるかないかのレベルだけど、パパとママと姉と私の4人で食事もしたりしてた。別れても私たちのことはマメに連絡もとってくれていた。

 

 

そんなパパとママ。

娘とのイベントなら集まってくれるけど、パパ自身の問題が起きた時に、ママが動いてくれるって正直思ってなかった。

パパがALSになってから、ママはパパ大好きな私のこともすごく心配だったと思うし、パパ自身のことも心配だったと思うけど、まさか病院まで来てくれると思わなくてビックリ。入院とかでもなかったし、話を聞きにだけに。

ママは昔からずっとバリバリ仕事してて国内外飛び回っているから本当に忙しいし、今住んでいる場所からは飛行機で行く距離なのに。

 

 

待合室で3人で待っている間に、パパとママがALSについて色々話していた。

ママと話してパパが少し泣き出しそうになっていた。

私の前ではそんなことなかったから、パパが弱気になった姿をその時に初めて見た。

その瞬間、ママがパパの手を握ってあげていて、辛い現実の中でも私は1人こっそりと感動してた。

 

 

 

病院から出て、私からママに「一緒に来てくれてありがとう」って言うと、「当たり前でしょ。家族なんだから。」って言った。

 

夫婦としてうまくいかなった2人だけど、今もちゃんと『家族』なんだなぁって感じられてすごく嬉しかった。

 

今後、パパと行こうって言っている色んな旅行もママも参加できるものはするって言ってた。

 

 

昔は不仲な両親に対して不満だらけだったし、そのことがかなりコンプレックスだったけど、大人になってからこの2人の間に生まれて本当に良かったって思うことが多い。

 

だから、私もパパとママにとって最高の娘で居たいって思う。

 

ALSじゃなくても、いつかは親との別れが来る。

私は子供の頃は小児喘息でよく入院してて、不登校の時期もあって、今も精神的にも弱くて体力もない。

それでも自分なりに親孝行は全力でやりたい。1日1日大切。

 

自分が生きているのは2人のおかげなんだって改めて感じた。

パパとママに本当に感謝。

 

 

 

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