みなさん、こんばんは、おはようございます。こんにちは。
元銀行員の中小企業診断士でカウンセラーの「しゅん」です。前回の続きです。
前回は埼玉県八潮市の道路陥没事故が起きたのは、高度成長期にインフラ整備を行って来た一方でメンテナンスが十分ではなかったのではないかということについて書きました。
今回は65歳で30年後に生きているかも分からない私がこんなこと良いな、できたらいいなって思ってドラえもんにお願いしたい事を好き勝手に私見を書きます。
名付けて、「日本列島再生論」。
まず明確にしておきますが、私は支持政党はありません。強いて言えば、かつてアントニオ猪木さんが立候補していた時は、支持政党は「スポーツ平和党」ですと言ってましたが、今は支持する政党はありません(笑)。
そこで私が総理大臣だったら、最初に行うのは、全国の新しいインフラ整備の見直しです。これからつくる道路、鉄道、空港、設備、港湾などの計画の必要性、整備にかかる費用、運用した場合の費用を見直しして計画通りに行うかを検討し、計画の中止も行います。
検証してないので絶対とは言えませんがリニア中央新幹線も果たして、自然環境問題と新幹線も航空機もある今、私の肌感覚では要らないのではないかと思ってます。
また、新しいインフラ整備計画見直しと並行して行うのが、既存のインフラの全面的な点検と整備です。
この点検整備は、健康診断レベルではなく、精密検査と異常や整備した方がいいものがあればすぐに行います。当然、相当な費用が掛かるし、人でも要ります。
道路、上下水道など国や地方自治体が行うものは予算をつけ、足らなければ予備費を使ってでも、それでも足らなければ国債や地方債を発行してでも、安全安心な国土、インフラ整備を行います。
このための工事は大手の入札は認めず、地元の中小企業により行い、下請けに繋ぐだけの受注はできないようにします。
技術継承のための教育支援制度を整備し、技術を持つ従業員の育成と雇用に助成金を支給します。
電気、ガス、水道、鉄道(バスを含む)は民間企業なので、整備の必要性と費用を積算して補助金の申請をして貰い、国や地方自治体が補助金を出して行います。
この2つの優先事項の次は、国土・設備の有効活用です。廃校になった学校、利用率が低い工業団地の移転・廃止。空き家の多い旧公団住宅等は転居を進めて明け渡して貰い取壊します。
空き地にした後は、立地により活用を考えます。山林として再生できるところは植林し、水を生み出せる山に戻します。
農業が可能な地域や土地は農地として整備し、基本は大規模農林水産物の生産地にします。もちろん、普通の生産方式でも構いませんが機械化、IT活用などで少人数でできる形で水耕栽培や水産物の養殖、加工などを衛生的な環境で廃棄物がでないようにするために行う事業者には補助金で支援します。
また、このために地方に移住してくる人の住宅の整備にかかる費用と、これらの場所で働く高齢者や外国人を雇用する企業にも補助を行い、事業の安定継続を支援します。
とにかく、日本の国土を有効活用して食料自給率を上げつつ、環境を整備してきれいな水と空気を作れる日本に再生します。
なによりも安全で安心して暮らすことが出来る国にし、そして働く場所を作ることが必要なので、農林水産業の新しい仕事を日本国内で創り出し、製品をグローバルに展開することが出来ると思います。
以上、思いつきで勝手な事を勝ちました。財源はどうすると言われそうですが、要らないインフラにかける税金や国債の発行出来るのですから、やって欲しいしできたらいいなと思います。
お金はドラえもん、なんとかして!
長文をご覧頂き、有難うございました。