みなさん、こんばんは、おはようございます、こんにちは。

今週は数年に一度の寒波襲来で、仕事はもちろん、いろんな予定が変わって家に篭ってデスクワークばかりして、ワンコの散歩とゴミ出し以外は外に出てない、元銀行員の中小企業診断士で、産業カウンセラーで、メンタルレスキュー協会認定MRC(メンタルレスキューカウンセラー)て、UCPC(うつ・クライシス専門カウンセラー)の「しゅん」こと、本多です。

埼玉県八潮市で起きた道路陥没事故から10日が経ち、行方が分からない運転手の方が一日も早く見つかって欲しいと祈ってます。

今回の事故は下水道管の老朽化が原因だと言われています。このような事故は全国のどこで起きても不思議ではなく、逆に言えばこれまで同じような事故が取り上げられていないことの方がおかしいのです。

道路陥没自体はあちこちで起きています。福岡県でも道路陥没は起きてますし、私も数年前にいつも通っている道で1時間前に通って帰宅した道が陥没したというニュースを見て驚いた事があります。

道路陥没ではないですが、山梨県で2012年に起きた笹子トンネル天井板落下事故もありました。

田中角栄元首相が1972年(昭和47年)日本列島改造論を掲げ、日本全国で鉄道や高速道路に加え、全国でインフラ整備が進みました。

鉄道、道路だけでなく電気、水道、ガスも整備されていき、その後徐々に下水道も整備されました。

私が子供の頃ですから、約50年くらい前は水洗トイレは少なかったですし、生活排水をそのまま川に流しているところも少なからずありました。

その後公害問題なども有り、都市部から郊外地域まで徐々にインフラは整備されていきました。

おかげで、今は昔を知っている私から見ると想像してなかったくらいに、この50年くらいの間に便利で安全できれいな街になっています。

一方で、今回の陥没事故のようにインフラ設備の老朽化などが問題になっています。

私は先日65歳になりましたが、恥ずかしかながら不健康です(笑)。いわゆる生活習慣病と言われるものはほとんど当てはまります。

自業自得の面もありますし、体質的な事もありますが言われる加齢によるものもあります。15年くらい前まではフルマラソンに出たり出来ていた私が、心臓に問題がでたりでいろいろ出来なくなって来ましたし、昨年は脳梗塞になり手術しました。


私は毎年、定期健康診断を受けてますし、毎月血糖値を測り、薬も飲んでます。でも、去年のように予想外の事が起きました。


私のことは私だけの問題なので、どうでも良いですが(苦笑)、社会インフラは何かあると大変です。


笹子トンネル事故の直後はインフラ問題が取り上げられていましたが、だんだん言われなくなっているように思います。


私は車で出かけるのが好きですが、最近新しく出来た道路がいろんな所にあって便利だけど、元々のメイン道路が混雑してないのに、わずか数分程度早く目的地に着くだけだったり、新しい道路からメイン道路への移動のために山の中に行っている時間が余分だったりすることがあります。


日本は建設業が多いので道路工事で国や地方が予算をつけて整備しますが、今後人口減少が進む中で、新しい道路を整備するよりもすでにある様々な設備のメンテナンスに予算をかける必要があると思います。


高度成長期は新しいインフラを整備することが必要だったですが、今はどうでしょうか?


メンテナンスも建設業者の仕事にはなりますが、新しいインフラ整備に比べると工事費も小さくなるので大手は行いません。


道路だけではありません。例えば学校がどんどん廃校になり、老朽化した校舎で有効に活用できないままになっているところが多いです。


また、企業誘致のために山林や農地だったところを造成して工場団地を整備したのにほとんど利用されていないところも全国にあります。


石破総理が「楽しい日本」とおっしゃっていましたが、日本のいろんなインフラが老朽化で危険なところががあり、山の中に遊休地や老朽化した建物があると将来が心配で日本に居ることを楽しむことができるのでしょうか?


記事が長くなったので、一旦これで終わります。

次はこれらの問題をどうしたらいいかについて私見を書きます。


長文をご覧頂き、有難うございました。