みなさん、こんばんは

今月自家用車の車検で交換部品が思った以上にかかって、福山雅治の銀行なら誰でも貸してくれそうなので相談に行こうかと思っている、元銀行員の中小企業診断士で産業カウンセラーでメンタルレスキューカウンセラーの「しゅんさん」こと、本多です。

この土日は東京に行っていたので、「集団左遷」は録画していてなかなか観られなかったので記事を書くのが遅くなりました。


今回は今まで以上に有り得ない話ばかりで、いくらドラマとは言っても看過できない感じです。

融資を約束するような発言をする事はあり得ない!
まず、融資の相談に支店長が「責任を持って・・・」と答えていました。現実は支店長はもちろん、融資係になったばかりの行員でも融資を約束するような発言をする事はありません。

まして今回のように40億ともなればいくらメガバンクだとしても本部に稟議書を上げて、決済を受ける必要があります。ドラマでも支店長が本部に稟議書を持って行ってました。事務的な話をすれば、いまどき紙の稟議書を本部に送るような金融機関はあるのでしょうか?

銀行員は新入行員の時から、銀行という仕事はお客様の命の次に大切なお金を預かって融資して利益を上げるので、融資を決めるには慎重に行うように叩き込まれます。

私も長い銀行員生活では、いくつかは「どうしてこの内容で融資の稟議書が通らないのか?」と思う案件がありました。

担当者がどんなにいい内容だと思っても、稟議書を上げなければわかりません。ですから、融資を約束するような発言をすることは絶対にしてはいけないのです。まして、支店長は権限を持つ人なので、うかつに発言することはありません。

稟議書の決裁が降りるまでは、「前向きに検討させて頂きます」というような回答になります。

契約書のコピーで受け付ける事はおかしい
スルガ銀行問題では契約書のコピーでも融資していたような報道があるので全くないとは言えないかもしれませんが、銀行では控えとしてはコピーをもらうにしても必ず原本を確認します。

もちろん、担当者が原本を確認したと嘘をついていれば防ぎようがありません。そういう不正を行うとすればそれだけ厳しいノルマに追われていたのかもしれません。

ドラマでは40億円もの融資にしてはあまりにも不用意な対応です。でも、大手ハウスメーカーの地面師詐欺事件が起きているので、全く有り得ない話ではないかもしれません。

人事異動を事前に話すことはあり得ない
銀行の人事異動は支店長と人事が事前に話す事はあっても、正式な通知は通達一枚で行われます。いちいち、一人ひとりに人事部が連絡するなど普通の企業でもないでしょう?

とはいえ、所詮はドラマですからねー。刑事ドラマで警察官が不正をしたり、弁護士ドラマで検察官が犯罪行為を犯したりするように全くないとは言えないけど、滅多にない事を取り上げるのは仕方ないでしょうね。

他にも、融資契約の前に小切手を用意する事や詐欺行為の小切手などは支払いを止めれば済む事なので、ドラマのように危険だと分かっているのに命がけで相手を捕まえることなどあり得ない事がありますが、そこはドラマとして目をつぶりましょう。

来週はどんな風になるのか楽しみです(笑)。

最後までご覧頂き、有難うございました。