みなさん、こんばんは

今年度になってから炭水化物を控えてダイエットしていますが、今日は島原に行ったので具雑煮を頂き、久しぶりにお餅を食べて明日体重がどうなるか気になっている、元銀行員の中小企業診断士でメンタルレスキューカウンセラーの「しゅんさん」こと、本多です。

前回はバブル崩壊やリーマンショックを経て、本来ならば不動産融資に限らず融資には慎重に審査をしなければならないはずなのに、今回のような事が起きるのはなぜか?と疑問を残して終わりました。

前回までにもう一つ書いていたことがあります。それは保証協会の保証枠が増えて行ったことです。それ自体が良いかどうかはともかく、それが銀行業界にとって及ぼした重大な事があります。

あくまでも私個人の見解ですが、銀行員の融資能力を落としたと思っています。元々、銀行は金貸しなので借入を希望する人の返済能力を分析・検証して、懸念があれば担保や保証人を付けて融資を行ってきました。

ところが、返済能力の分析・検証を保証協会に任せて、融資営業担当者はとにかく1件でも多く借りたい人を探して保証協会の保証依頼をすれば良いという状況になりました。言い換えると借りれるかはともかく、客を探せば良いという状態です。しかも、「え⁈これで審査通るの?」という時期がありました。

景気が悪いと言われる時ほどそういう傾向がありました。それはどういう結果に繋がったと思いますか?そうです、返済能力を超えた借入をした事業者が増えたのです。

その結果、亀井静香さんが金融円滑化法と言う法律を施行しなければならなくなりました。それまでは貸出金の元金返済を猶予する、いわゆるリスケジュールは余程のことがなければ応じることは難しかったのが、比較的容易に応じてくれるようになりました。

ほとんどの銀行は取引先の破綻を避けるために、保証協会にリスケジュールの申し出を行いましたし、保証協会も可能な限り応じてきました。

そのような状況になる事を予想していたのかは分かりませんが、スルガ銀行はかなり前から個人顧客専門の銀行に変わりました。

もちろん、個人向けの金融商品の開発は大変だったでしょうし、そのような資産家向けに運用商品として開発した当初はかなり慎重に審査をしてきたと思います。では、なぜ当初は慎重に審査していたはずなのに、今回のような事になってしまったのでしょう?

この続きは次回書きます。
最後までご覧頂き、有難うございました。