那須川天心、ボクシング転向を発表 | らんぶるライフ

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 今すぐというわけではなく2022年3月まではキックを続けるようですがボクシング転向を発表したようですな。

 まぁまだキックボクシングでやり残したこともあるんで。

 武尊との対戦は是が非でもやっておくべきだと思います。

 自分、前はK-1とかプライドとか見てキックや総合にもほんの少し興味を持ってたんですが実をいうと今は全然、興味なくなってしまってみてないんで武尊選手、見たことないんですよ…

 でも、なぜこの対戦を是が非でもやるべきだと思うのはやっぱり同時代、同階級でライバル視されていた選手の対戦が実現できないというのは後々本当に悔やまれるものなんですよ…

 昔のキックで言えば人気の沢村、実力の藤原って感じで対戦を期待された沢村忠と藤原敏夫はテレビ局の違いでとうとう対戦は実現せずに終わった。

 那須川と武尊もその辺りがネックになってるようですがどうにか実現させてほしいですなぁ。

 

 でもボクシングファンとしてはその後のボクシング転向でどういう風にマッチメイキングをしていくかが気になる所です。

 まず、世界奪取最短試合数記録、センサク・ムアンスリンとロマチェンコの記録を抜く、2戦目獲得を狙うのか?

 正直、3戦目でも凄いけどロマチェンコが失敗した2戦目に挑戦、成功となれば注目度は世界レベルにイッキに広がると思うんですよ。

 でも、難しいと言えば難しい。

 日本の選手としてやっていくなら日本のルール、日本タイトルをとってからというのが引っかかる。

 デビュー戦を世界ランクに入ってる日本王者として勝てばできますがデビュー戦で日本タイトルはボクシングの公式試合経験のない那須川選手ではいきなりJBCのライセンス交付してランキング入りは難しいと思う。

 だから2試合目で世界奪取の記録は狙わないでしょうなぁ。

 だったら日本記録の4試合目?

 ただいまの記録保持者は田中恒成の5戦目です。

 田中選手はアマエリート、それでもデビューはB級ライセンスの6回戦。

 でも相手は世界ランカー、これに勝利して日本ランキング入り、ということはデビュー2戦目で日本タイトルに挑戦出来る可能性があるという事ですなぁ。

 ただいま、日本タイトル最短奪取記録は4戦目。

 井上、辰吉なんかがこの記録なんですがこの記録の更新はなかなかされない…

 記憶更新にチャレンジすらされてないんと違うかな?

 自分の知ってる限りでは(大した知識ではないんですが)現エディジムの会長である村田会長が3戦目に当時の日本王者と対戦して勝っているんですがこれはノンタイトル戦でした…

 那須川がA級デビュー出来ないと思うんですが6回戦でのデビュー戦で世界もしくは日本ランキング上位者と対戦して勝って日本ランキング入りすれば2戦目に日本王座挑戦は可能性はあります。

 ただ、その時の日本王者が受けて立つかどうかも問題となります。

 まぁ那須川は帝拳からデビューするでしょうから交渉とかファイトマネーとか色々なやり方でこれをOKさせる力があるのでは?と読みます(笑)

 二戦目で日本タイトル獲れば3戦目での世界タイトル最短奪取タイ記録に挑むことができることになります。

 

 まぁこういう最短奪取記録を狙ってキャリアが少ないうちに強豪とやらせるのは危険という考えもあります。

 辰吉はそれで本来の力が出せないままになってしまったというマニアの意見があるくらいです。

 それが正しいかどうかはわかりませんが、まぁ、井岡、井上、田中恒成、京口と短いキャリアでその後も活躍を続けている選手が今はたくさんいるんでその意見は否定されるのかもしれませんがそれでもじっくり育てたほうが良いという考えも捨てきれません。

 まぁその辺りは所属ジムの方針に寄るんでしょうがまぁ那須川選手のボクシング転向、期待したいです。

 ただ、キックでの最大の大一番、武尊選手との大一番、勝たないとやっぱりボクシング転向にケチがつくと思うんでこれはしっかり勝って転向といってほしいものです。