最初の手術治療後、すでに2年半以上経過してしまいました。

ひと段落ついたところで、いままでの経過をまとめてていきたいと思います。

以前、ブログに書いたこととは違っているところがあるかもしれませんがご了承ください。

 

私は現在56歳です。

仕事柄、便意があってもいけない時があったり、朝起きるのが遅くて、バタバタと出かけることでゆっくりと排便できなかったりでいろいろとお尻には負担をかける生活でした。

おまけにずっと一人暮らしで、食生活も良くなかったのかもしれません。

 

もともと小さい頃から、裂肛になることが多かったのですが、頻回になりだしたのは30歳半ばくらいから。

1週間に一度くらい裂肛になっていたのが、そのうち毎日切れるようになりました。

ただ、仕事がめちゃくちゃ忙しくて、というのもありますが、さらに羞恥心が働いて、肛門科にかかることはせずに、年中ボラギノールを使っているような状態でした。

 

最初のころは出血もしていましたが、そのうち出血もすくなくなり、排便がしにくい状態が続きました。

下剤を使って出しやすくしたり、いろいろ工夫はしましたが、下痢便でも切れたり、傷に滲みたり、ズーンという重たい痛みが午前中続くようになってきました。

 

そうなると、ますます痛みが怖くて排便をしたくなくなり、悪循環にはまりました。

排便したくないから、お腹にガスがいつも溜まって、張っている状態。

他人と一緒にいると、おならがしたくてもそれを我慢するから、お腹がよく鳴るようにもなりました。

外出先でも便意が出ることが多く、ただ、肛門が細いからなかなか出にくい、出たと思ったら排便がなく、出血だけのことも。

かなり生活に支障のある状態でした。

 

それからしばらくして、結婚することになりました。

海外への新婚旅行もあること、なんとか妻にバレずに治療しなければと思い、当時住んでいた広島で有名な肛門科に行くことにしました。

 

続く。