今朝
一つのことに気づきました
長い間
私の中で別々だった出来事が
一本につながったのです
その瞬間
生徒たちと約束していた
「虎と猫」の話を
今なら書けると思いました
実は
この話を初めて聞いたのは
幼い頃です
おじいちゃんが
「虎やライオンは
猫をいきなり襲うことはない
ところが猫は
虎やライオンにも飛びかかってしまう」
そう話してくれました
子どもの私は
面白い動物の話として聞いていただけで
その意味を考えることはありませんでした
その言葉が
心に残り始めたのは
大人になってからです
人生には
人の心を動かす出会いがあります
私にとって
京都の住岡さんとの出会いは
その一つでした
住岡さんは
私たち夫婦を見て
「虎夫婦ですね」
そう言ってくださいました
(住岡さんは 一部上場企業の常務を務められた方で親しくしていました
今はお亡くなりになりましたが・・・)
その言葉を聞いた瞬間
幼い頃
おじいちゃんから聞いた話が
心の中によみがえりました
ああ
おじいちゃんが伝えたかったのは
このことだったのか
そう思えたのです
それ以来
私は生徒たちに
この話をするようになりました
もちろん
これは動物の話ではありません
人間の生き方を教えてくれる
一つの寓話として
私は受け止めています
後になって調べると
虎も
ライオンも
猫も
みんな同じネコ科でした
その事実を知っても
この話の意味は
私の中で素晴らしい教えとなっていました
本当に強い人とは
力で相手を押さえつける人ではなく
相手を受け止めることのできる
器の大きな人
私は
そういう人こそ
虎やライオンのような人だと思っています
子どもたちに
「あなたは どっちになりたい」
そう尋ねると
みんな笑顔で
「虎」
「ライオン」
そう答えます
話を続けていくと
子どもたちは
強くなりたいのではなく
優しく
大きな人になりたいのだと
気づかされました
その純粋な心を
私は信じています
そして
今朝
もう一つ気づいたことがありました
私は五十数年間
書を教えてきたのではありません
書を通して
生き方を伝えてきたのです
さらに
その生き方を
次の世代へ伝える人を
育てようとしてきたのです
それこそが
私が長年口にしてきた
「伝承」
という言葉の意味でした
おじいちゃんから受け取り
住岡さんとの出会いで深まり
生徒たちへ伝え続けてきた教え
これからは
その教えを伝える人を
育てていきたい
それが
人生後半の
私に託された役目なのだと
今朝
はっきり気づくことができました
最後まで読んでいただき
ありがとうございました
今日は朝は富士山見えず
夕方 顔をだしてくれました
今日は富士山お届けできてうれしいです
熊本の人達
元気を出してください
九州人の方たち
与えられた試練は きっと何か 良いことも与えてくれるはずだと
信じています
富士山の動画
贈ります




