今房仙会では
一時的に
臨書ブームです
臨書」とは、
石碑などに刻まれた作品の拓本等を手本として
そのこまかな筆法
技法を学ぶため
模して書くことです
一人一人が一生懸命ブログや
Facebookにも
書いてくれるようになった今
私も
房仙会の生徒が分かるように
書かなきゃダメでしょう
と
苦手に挑戦しています
決して
年数とか
細かなところは気にせず
いてください
笑
とはいえ
ざっと書いておきます
これが正しいとは言えません
どんどん歴史も変わっていきます
46億年前
地球ができたといわれ
人類が誕生したのは
300,000年前から
500,000年前と言われています
日本列島は~紀元前14000年頃誕生
これが今から何万年前かは調べてください
今から10万年前と言われたり
1万年前と言われたり・・・
↑
誰か時間がある人は教えてください
私たちには
書を書くことで
大切なことは
漢時代に漢字が生まれたと言う
ジョークみたいな事は
覚えていたほうがいいかなと
思っている位なんです
で
石器時代には
日本列島が形成され
土器も発掘されたというのは
事実なんです
土器に何かが書かれていると考えただけでもワクワクしませんか?
紀元前14000年から
前4世紀までは縄文時代と言って
人々はすでに
狩猟を行っていました
弥生時代は
紀元前4世紀から3世紀までで
稲作が発展し
集落ができていたなんて
考えても素敵ですよね
古墳時代は
3世紀から7世紀までで
その時期に王義之が生まれています
飛鳥時代は592年から710年までで
この時代に聖徳太子が生まれました
私はこの聖徳太子が大好きなんです
日本に宗教を普及しようとした
人なんです
奈良時代は710年から794年まで
奈良に都が置かれました
平安時代は794年から1185年まで
京都に都が置かれた時代
貴族が中心の時代でしたが
日本文化が生み出され
この頃仮名文字が誕生しました
空海は平安時代に活躍をしました
王義之の書学び
日本の書道史に輝かしい貢献をした人です
ざっとこんなところは押さえて
おいてください
こちらを読んで頂きたいです
↓
↓
青木 美保さん
11月9日FB投稿
ブログ『★令和元年11月の書道教室 1日目★ 〜王羲之の臨書〜』
房仙会大阪校の青木美保です。
今日は、
11月の書道教室1日目でした。
今月も、にこやかでお元気な房仙先生、
光孝先生が大阪校にお越しくださいました(^^)。
11月より競書誌が新しくなり、
少し今までとお手本が変わりました。
少し…?
いえ、ものすごく変わった気がします。(笑)
これまでは、師匠の房仙先生が
その月の課題の漢字(漢文)を 生徒一人ひとりの個性に合わせて
手本として書いてくださいました。
同じ言葉が書かれていても、
一人として同じお手本はありませんでした。
私は、私のために書かれた先生のお手本通りに書く!
ということを毎月のお稽古でしてきました。
(結果はどうあれ(笑))
房仙先生の墨痕、筆の軌跡を見ながら、
房仙先生の息遣いを感じながら、
それをお手本に書いてきました。
が、今月からは…
書聖・王羲之(おうぎし)の字が
直接お手本です。
墨痕…石刻の字……の
筆の軌跡……石刻の字…のコピー
書の息遣い………石刻の……(笑)
うぅ、雰囲気が違う…(^^;;
少々戸惑いあり…
しかし房仙先生は王羲之の字を研究し、
それを研鑽されてきた方で、
今まで私達が教わったのは
全て王羲之の筆法を基に
指導されており、
だから王羲之のお手本を見て、
皆んな書けますとのこと。
確かに…
先生に手を取って頂き
お稽古しているうちに、
これまで習ってきたことと違いはないと思えてきました。
これまで習った筆遣いのアレコレが 思い浮かびます。
が、出来上がりは王羲之の字とは遠い…(笑)。
うーむ、悔しいぞ!
1700年前の人に負けないぞ! ←書聖相手に無謀な(笑)
それにしても房仙先生は、
この石版の字から美しい字と
その書き方を学び、
身につけられたのか…。
あの柔らかさと鋭さと力強いけれど
しなやかで、
何度見ても見飽きない美しく
心温まる房仙先生の素敵な字は、
この石刻から…。
大変な研究力と修練だなぁ、凡人にはできないなぁ
と師匠のすごさをさらに感じた
お稽古でした。
今月から大阪校は7年目です。
まだまだ学び、 お稽古しなければと思いました。
今日もお稽古をありがとうございます。
脳が刺激されたお稽古でした。
古谷 翠仙さん
11月9日FB投稿
ブログ『本物の形臨とは』
今月から新しい競書とへの
挑戦が始まりました!
冒頭での古書について、
歴史的講義。
日本の古墳時代に中国では
王羲之が文字を確立していた。
その王羲之の書を学べる古代ロマンが
広がり
とてもワクワクしてきた。
その臨書の手本の見方から筆法を
一つ一つ揮毫しながら
説明をしてくださる房仙先生。
先生のキラキラシャワーが
増していくのを感じ、
私もとてもやる気が
どんどん湧いてきた。
が、書いてみて愕然とした。
一筋縄ではいかない。
説明を聞いていたはずなのに。
手本を必死に見ているはずなのに。
房仙先生は生き生きと
添削してくださり、
見れば見るほど書けていない事に
気がつく。
”難しい!!”
みんなあちこちで叫んでいるのが
聞こえる。
流石、王羲之。
三筆も三蹟もみんな王羲之を学び、
令和元年、
私たちも同じように
学ばせていただいている。
こうしてご指導いただける事を
心からありがたく思う。
先生は熟練の技とポイントを
惜しみなくご指導くださる。
”なるほどと、
先生の説明はわかりやすい”と
思いながら
ふと、机の上の超拡大コピーを見た
瞬間、愕然とした。
自分の浅はかを知った。
必死にお手本を見ているつもり
だったが、
何も見れていないことの自覚をはっきりと認識した。
大きく拡大された文字。
全ての筆線に対して角度、長さ、
相互のバランスに線が
引かれている。
あらゆる古典の形臨を一度で
作品として書き、
様々な書体を自由自在に表現できる
房仙先生。
その先生が求める形臨のレベルとは完璧な復元であり、
綿密な分析能力を感じさせて
いただいた。
房仙先生の言葉
”書も人も分析すれば正確に理解できるようになります。
瞬時に見抜けるようになります。”
納得しながら、
具体的に自分のいたらなさを
再認識した
記念すべきお稽古となりました。
駅前の秋
嬉しい!おやつ







