当社にて製造販売しているある計測器
（当社のブランドで販売していないので製品名が言えないのが口惜しい）
年間１０台くらいしか売れない超ニッチ商品なんですが、ふと気が付くと日本中で競合しうる製品を作っているのは当社だけ。競合なし！
ということはその分野に於いては当社は日本一！ということになるのでしょうか！
聞くところによると海外では独国あたりであと一社だけ製造しているところがあるらしいのですが、英国やブラジル、韓国からも引き合いが来るので当社は世界でも１、２を争うトップメーカー！？
＼(^o^)／
競合が居ないので当然見積もり比較もなし！
まだまだ大きく利益を出すには至っていませんが、こういう商品を持つのが夢でした。
さて、夢をお金に変えなければ！
近くの外国とお仕事をすると日本の本当の資源がよく見えます。
石油でもなく、レアアースでもないそれは人々です。
国民そのものが資源です、いろいろな切り口はありますが例えば労働力としてのクオリティが非常に高い
もちろん外国でも高いクオリティの人も多くいますし、日本人でもそうでもない人もいますが
少し例を挙げると
ファミレスのアルバイトウェイトレスさん
皆さんウェイトレスとしてプロの仕事をしています。
笑顔で迎えてくれててきぱきと正確に仕事をこなします。
日本では当たり前の光景ですが、外国へ行くとホントやる気の無いウェイトレスさんウェイターさんが多い
日本では即クビになるような人たちが仕方なく働いている。
それでいてチップだけはしっかり要求してくる。
工場での組立のパートさん
てきぱきと正確に仕事をしているのは当然として
自分の作業に関して、どうしたらもっと効率的にできるだろう？
良いものを作るにはどうしたらいいだろう？
なんてことを普通に考え、仲間と話いあったりしている・・・
更にいいものができると喜んだりしている
これってすごい事ですよ
私が見た外国の工場ではワーカーたちはそんなことは微塵も考えていない人が大半でした。
皆、時間を切り売りしているだけで、やりたくもない仕事を時間中だけは仕方なくやっているのが見え見え
どんな仕事でも喜びを持って一生懸命やる日本人のＤＮＡ
埋蔵量の数値化はしにくいですが、これが本当の日本の資源だと思います。
うまく活用すればまだまだ日本には可能性があるはずです
ちょっと更新サボっていたかな？と思って自分のブログを見たら
最後に更新したタイトルが「あけましておめでとうございます」
何と間抜けでズボラなタイトルでしょう
ホームページも近日更新予定です
