1998年度の応援馬・タイキシャトル 28年の生涯を閉じる。 | Rosen Konig ローゼンケーニッヒ

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ブログタイトルは、シンボリクリスエスと、ローズバドの仔である、サラブレッドのローゼンケーニッヒ(ドイツ語で、薔薇(バラ)の王という意味・牡・毛色・黒鹿毛)に由来しています。

1998年度の応援馬で、安田記念・ジャック・ル・マロワ賞の優勝馬 タイキシャトル(TAIKI SHUTLE=冠名・タイキにアメリカ宇宙航空局(NASA)のスペースシャトルから・その語源は、投げ矢)が、8月17日・牡・28歳で死去したとの連絡が、繫養先のノーザンレイク(北海道・日高振興局管内・新冠郡・新冠町)から、日本中央競馬会にありました。

1994年3月23日(日本時間・1994年3月24日)に、アメリカ合衆国・ケンタッキー州のビックシンクタンクファームで、父・デヴィルズバック 母・ウエルシュマフィンの子として、タイキファームの名義で、ウエルシュマフィンの1994として生まれた、タイキシャトルは、デビューこそ遅れたものの、日本・フランスで、13戦11勝の成績を挙げるなど、競走馬として活躍しました。

1999年から、シャトル種牡馬として、アロー・イーストの両スタッドで、繫養生活を送り、ウインクリューガーなどの産駒を送り出しました。

その後、功労馬となり、ヴェルサイユリゾートファーム・ノーザンレイクと移動しながら、余生を送りました。

1998年の年度代表馬などにも選出されたほか、外国産馬では初の顕彰馬にも、1999年に選ばれています。

1998年度の、応援馬として活躍し、その後・シャトル種牡馬になり、さらには功労馬にもなった、マイラーチャンピオンホースとして長く活躍した、タイキシャトル、28年の生涯の中でジャック・ル・マロワ賞参戦の為、フランス競馬にも遠征し、活躍し、優勝したことも、素晴らしい思い出として残っています。

他に、安田記念を制覇し、優勝馬に輝くなど、尾花栗毛の馬として活躍した、マイラーチャンピオンホース・タイキシャトルのご冥福をお祈りしたいと想い、願うとともに、心からお悔やみ申し上げます。

タイキシャトル  TAIKI SHUTLE 長い活躍及び、想い出をありがとうございました、どうぞ安らかにお眠りください。