早くもクリスマスの準備? Electrical Junction Box2号 | 夢老い人の呟き

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丁度1年前に防犯カメラをつけました。

NVR(Network Video Recorder) とWifiカメラ4台のセットで、カメラの電源用にベランダにジャンクションボックスをつけて、カメラの電源ケーブルを延長して接続しました。

 

 

そしてクリスマスイルミネーションの電源もこのジャンクションボックスから取りましたが、カメラが7台に増えたのと、昨年すでにクリスマスイルミネーション用のコンセントが足りなくなっていたので、ジャンクションボックスをバージョンアップする必要がありました。

 

そこでジャンクションボックス2号を作りました。

名付けてElectrical Junction Box "Christmas SpecialⅡ"ビックリマーク

 

たいそうなネーミングですが、上についているスイッチはクリスマス照明用で、ここからクリスマス照明の電源を取るとともに、スイッチでクリスマス照明をOn-Offが出来るように作っています。

 

ついでにこのスイッチ取り付け用の穴はどうやって開けたかというと、スイッチの外形に合わせてドリルで穴をあけてくり抜きました。

 

そしてバルコニーの壁にこのようにとりつけ・・・・・

 

中はこのようになっています。

現在はここからはカメラ3台に電気を供給しており、クリスマス照明は8つまで可能です。

 

 

ところでこのジャンクションボックスのスイッチには端子4つ付いており、配線は入力と出力共に2本ずつ繋がっていますが、これには意味があります。

 

100Vコンセントの配線は1本は電圧線で100Vの電気が来ていますが、もう片方は中性線といってゼロ電位です。

ですから壁のスイッチなどは電圧線だけに付ければ事足りますが、ジャンクションボックスの配線はどちらが電圧線か分かりませんから、両方ともOn-Offする必要があります。

またエアコンなどの200Vの配線は2本とも電圧線ですから、これも2本ともにスイッチを通す必要があります。

 

また壁のコンセントを良く見ると穴の長さで違いますが、短い方が電圧線で電気が来ており、長い方が中性線でゼロ電位です。

中性線には触ってもシビレないはずですが、保証はいたしません。

図出典;https://tokusengai.com/_ct/17475172

 

フィリピン住宅の場合はElectricianがこんな事を知りませんから、壁の電灯スイッチが電圧線ではなく中性線についている事もありますので、スイッチを切っても電気が来ていることはよくあります。

 

そもそも間違わないように2本の配線は色分けしなければなりませんが、2本とも同じ色だったりしますので、電圧線と中性線がある事さえ知らないのでしょう。

 

スイッチどころかブレーカーを切っても電気が来ないとは限りません。

電気配線を自分でやるような場合は、Voltage Testerなどで電気が来ていない事を確認しないと危険です。