自作パソコン参号機のサイドパネルはクリアタイプではないので、どんなに美しくドレスアップしてもサイドパネルを閉めれば内観はまったっく見えません
以前はクリアパネルのサイドパネルが販売されていましたが、現在はどこにも在庫はなく手に入れることはできませんでした
しかし、調べると白色は現在でもたまに販売されていることがあります
そこで思い切って白色を購入して黒色に塗装することにしました
そんな訳で初の塗装にチャレンジしてみました
準備品
ネットで塗装につてい調べていましたところ自分なりにたどり着いた塗装方法は、脱脂→マスキング→下地塗装→塗装という作業工程になります。
ただ塗装するだけですとすぐに剥げるらしいデス
下記の塗装工程は筆者のたどり着いた塗装方法になりますので、本稿の記載内容を試してみる場合には,あくまで読者自身の責任で行ってください。本稿を参考にして塗装を試みた結果,何か問題が発生したとしても,一切の責任を負いませんのでご注意ください
サンドペーパー800番~1200番あたりを使用して表面に傷を入れます。この時に食器洗い用洗剤を使用すると傷を入れる&脱脂が同時に行えるため作業効率が上がります。
脱脂作業はすりガラスを表面に置いたようになるまでゴシゴシ丁寧に磨きます。
パネルが湾曲しないように注意しながら、アクリル(透明な部分)に傷が入らないように気をつけます。
つやつや輝いていた表面が艶消しの白色に変わりましたのがわかりますでしょうか
マスキングテープは基本的に曲がらないので、細いマスキングテープか曲線用のものを使用します。
マスキングする時は爪先でアクリルの境界線に押し込むようにゆっくりゆっくりマスキングテープを貼っていきます。
また、脱脂すみですので塗装面に指で触れないように気を付けます。
(若干触りました)
ここで大切なポイントがあるのですが、写真は新聞紙2枚重ねなのですがコレですとアクリルにスプレー液が浸透して傷になり失敗しました。
(下地スプレーか塗装スプレーか原因はわかりません)
厚めのビニール等を使用して液から防護する必要があります。
僕はこれが原因で失敗してしまいました
下地スプレー(プライマー)は、ネットで評価の良かった「ミッチャクロンマルチ」を使用しました。
プラスチックにも使える万能タイプです。
(アクリルを止めているネジがプラスチックのようですので相性)
下地スプレーのあとはそのまま塗装が可能です。
塗装時の匂いがすごいので屋外で作業をおこないました。
ポイント
スプレーは最初に「だま」といって液のかたまりが出るので、いきなり塗装面に噴射するのではなく、塗装面の外側にシューっと出してから塗装面に吹き付けます。
重ね塗りをするので、サーっと一方向に軽く吹き付けします。
写真のパネルですと3秒程度で左から右へ流す感じです。
(往復はしていません 全て左から右へ動かして塗装しました)
塗装は基本的に数回に分けるのが基本みたいです。
一度に厚塗りをせずに薄く塗装して乾燥するのを待ってから次の塗装を行います。
乾燥する時間はスプレー缶に記載されています。
これで下地塗装は完成デス
いよいよつや消し黒色塗装に入りますが、ここでも塗装は数回に分けておこないますので、1回目はまだらになるくらいでちょうどいいです。
ここでも「だま」がでるので写真の左側の新聞紙を見ていただけるとわかると思いますが、最初の噴射の瞬間は塗装面の外に噴射してから右へ一方向に塗装していきます。
これで全ての塗装工程が完了です。
ど~~~ん
結果は残念ながら失敗です
マスキングの時にしっかりとアクリル面の防護をしていなかったのが原因で傷がたくさん入りました
それでも塗装の仕上がりはよく艶消し黒色の雰囲気も今のケースに合いました。
内観も見えるようになりました
1回の塗装で材料がかなり余りました
傷の入ったパネルでこのままにするかどうするか考えました。
気を取り直してもう一枚やっちゃう
さてと練習は終わったので次が本番ですね
いろいろと考え抜いた結果も一枚サイドパネル買いましたとさ
人間は失敗して大きくなっていくんデスよ
おまけ
ゲーミングチェアは座面が初期不良でしたが、不良部分のみ交換してくれたので組み上げることができました
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