京都11R 第105回 京都記念 (GⅡ) 芝・外 2200m


  ◎ ウインバリアシオン

  ○ ヒルノダムール

  ▲ ダークシャドウ

  △ トレイルブレイザー・トーセンラー



 伝統のあるGⅡ戦。



 昨年の有馬記念6着から、

 このレースに参戦する、

 天皇賞(春)馬・ヒルノダムール。



 その有馬記念出走した馬はというと、

 言わずもがな、

 3着・トゥザグローリー→日経新春杯 快勝

 4着・ルーラーシップ→AJCC 快勝



 暮れの大一番ともあって、

 レベルが高かったことは事実。

 斤量が重くなるのは仕方ないとしても、

 頭から買ってはみたくなるのだが…。



 現最強王者・オルフェーヴルを物差しにすれば、

 世代NO.2のウインバリアシオンから勝負をしてみたい。



 秋は3戦をして休養。

 なんとか最後のクラシックをとの思いで、

 仕上げたのが菊花賞。

 JCもワンテンポ遅らせることができたなら、

 勝つまではわからないにしろ、

 いいとこまで来ることができたはず。



 いつものように後方一辺倒になるだろうが、

 差しが決まるであろう馬場、

 少頭数での競馬となれば、

 一気に突き抜けてくれるのではないだろうか。



 相手はヒルノダムール。

 有馬記念はいい競馬をさせてもらえなかった。

 もちろん、海外からの遠征帰りで、

 思うように調整しづらかったこともあるが、

 ある意味での叩き2戦目と考えれば、

 GⅠ馬の底力を発揮してくれるのではないだろうか。



 3番手にダークシャドウ。

 昨年からの勢いはすさまじく、

 ここを目標にしてきたということであれば、

 問題はないだろう。

 不安があるとすれば、

 勝負してなのか、わざわざ遠征してきたこと。

 距離的な問題。

 2000m前後が守備範囲とみているが、

 父・ダンスインザダークで、

 京都コース、距離対応もこなしてくれるのではないだろうか。



 以下は、

 海外遠征でダメージがなく、

 ここへ持ってきたトレイルブレイザー。



 菊花賞3着、

 京都コースは大歓迎のトーセンラーまで。