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●売っているものは「モノ」ではなく「コト」である

都です。

先日「あるお店のオーナーさん」にお話がありまして出向きました。

あるお店とは以前こんな記事でも紹介しました
>>>【追記】「伝え方」「演出」「世界観」で売れにくいものを売る秘密

大分にある日本一のふとん屋さん(ボクはそう想っています)。

大分の中心部から車で20分はかかります。
でも、わざわざ足を運ぶ人が多いのです。

ふとんの種類もほとんど在庫と数は置いていません。
でも、売れています。
しかも夏にも布団が売れるそうです。

ファンがたっくさん溢れているお店。
そんなお店・・・・

ご存知の方も多いかと想いますが
「いとしやさん」というお店です。

お店はこんなオーナーの手書きで出迎えてくれます


中に入ると布団は一切無く眠りに関するグッズが世界観を演出します。


お店の入り口を入ると「雑貨」がセンス良く並んでいます。
一瞬雑貨屋さん??と間違うほどです(笑)

アロマグッズも音楽や本まで売っています。癒し系の音が流れています。
匂いも程よく設定されています。



ここからは靴を脱いで中に入らなければなりません。
こんな有名なオーナーの言葉が。
入らない訳にはいかないですよね?(笑)


靴を脱いで上がるとようやく布団が・・・

ここは「試し寝」コーナーです。
実際に寝て体感できます。


やはり素敵な空間が広がります。


そして二階に上がるとまたまた素敵な空間が・・・・
思わず「住みたくなる」「こんな空間で生活したい」と想わせてくれます。






さて、写真と文章でお伝えしてきましたが・・・・

これね、多分伝わらないのです(笑)
実際に足を運んで体感する。

空気を感じるということです。
そうでないとこれは理屈ではありません。

だから体感は大事なのです!!


そして、ここからも大事なこと。

オーナーはただ単に布団を売っているのではないのです。

雑貨も手書きポップもすべて彼の「伝えたい世界」を表現するための一つなのですね。

それこそ人間の「五感」に感じるように伝えています。

お店のレイアウトも4半期に一度は必ず変更するそうです。

なぜそこまでするのか?

それは彼が「伝えたい世界」を表現するため。
そして、彼の想いに共感したお客様が彼の世界のファンになりずっと続くお客様になる。


「いとしや」さんは、市場よりも値段は若干高めです。

当然質が良い物ですから当然高いものではありますが、でも売れる。

オーナーの世界に共感したお客様はそれを買いたくなる。
それは、彼の伝えたい世界に酔うからなんですね(^^♪


共感してくれた根強い「ファン」がいるから不況、場所、値段なんて関係ないのですね。
価格競争なんて一切関係ないのです。


これって何かに似ていませんか?

オーナーの大杉さんはお店を通して自分の伝えたい世界を表現している。

眠りってこんなに大事なんだよ。大切なんだよ。と。
そして、共感するファンを作っていく。
すると一般では「売れにくい」という「ふとん」とかでも売れていく!!

その世界観の演出をあらゆる「こと」で表現しています。

オーナーの有名な言葉があります。
私は「モノ」を売っているのではなく「こと」を売っているのです。
と。

ボクはそんなオーナーが大好きで色々と勉強させてもらっています。

みなさんも世界観の演出少しは学べましたか??

そんな話をもっと具体的に知りたいという方はどうぞコチラへ!!



都の新コンサルの中でもそんなことは存分にシェアさせていただきます!!楽しいですよ(^^♪


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