木洩れ日が降り注ぐ

あの場所に君はいない

雲が今にも包みそうな

この空が

僕らの時間を思い出す

ここでの楽しい会話

風に靡く君の髪

透き通った瞳に潤されてゆく

心と心は通い合い

手を繋ぎ

一つの約束した

涙ぐむ君がとても愛しくて

ずっとずっと眺めていた

こんなに温かい場所に

二人の時間はない

もう君に会えなくても

僕はまた会いたい

遠くで君が悲しんでいるのなら

悲しみ流す雨になりたい

君がそこで怖がってるなら

ずっと手を握ってあげる

君が涙を流しているのなら

優しく拭ってあげる

全てを流し包み込む

そこで強く抱き締めたい

恵みの雨になれないけど

微笑みの雨には

なれるから

笑顔の似合う君がいる

会えないとしても

この季節に

君を思い出す

君に言えない「ありがとう」


一通の君からのメール

午前2時38分

「寂しい」

ただその一言

送られてきた

僕の身体は動いて

家を後にする

暗闇が包み

君への道を隠す

ひたすら僕は走った

光を片手に持って

月明りが気持ちをより温めてくれる

「大好き」って気持ちを持ち寄って

一直線に君の元へ

月光が道を照らす

君の元に着いたとき

抱きしめずにはいられなかった

溜めた言葉を言い放ったよ

「生きてるかぎりは一緒だよ」

それが

2人をつなぎ止める

2人だけの「約束」

どんなときでも

一緒に居るから

「僕の隣に君」

「君の隣には僕」

安心してよ

君は僕の生きる証だから

君が不意に放った

「信じても意味はない」

という言葉

そんな言葉を僕は変えたいと思った

「裏切り」…こんなものなんていらないんだ

君がそう思ったことを

創り上げたいと思った

僕が君にしてあげられることは

この詩という形で

君に想い届けること

それが

些細なことでも

心に届いたらいいな

巡り巡る時の中で出逢って

とても綺麗な時と季節を作ってくれた

春は互いに泣いて笑って

出逢いと別れを知って

夏には長い時間を共に過ごして

甘い気持ちになる

秋には似合わない言葉を言って

紅葉のように紅くなる君の顔を見て

冬は抱きしめ合い

互いに温めあって

もっともっと相手を好きになる

こんな風に平和に過ごせればいいな

楽しさはずっと続くように

悲しみは2人で乗り越えて

寂しさは2人で居れば怖くない

幸せは君と僕のもの