不動産とダイビング 株式会社リアルアイの伊藤です。
昨年10月に役員報酬を決めたので、それに伴って年金事務所で手続きをしに行きました。
今回は、昨年対比役員報酬を下げたので、それに対する届出ですが…
前回7月に調査のあったときに確認で出かけ、その際に確認した書類を持参しました。
すると、窓口の担当者が受付印を押してくれたので、その写しをくださいとお願いしたところ、上席と二人で私のところに戻ってきました。
提出した受付印に×印をつけて…
 
どうやら、書類の中で不備があったらしく、それを提出せよとのことだったのですが、詳しく聞くと「給与所得に対する源泉徴収簿」の写しを提出せよと言いだした。
 
役員報酬は私だけした得ておらず、かつ税理士からもそのような書類は受け取っていない。
???
源泉徴収票ではいけないのか?
取締役会議事録(役員報酬改定の議案)ではいけないのか?
と聞き返すも、一方通行…
 
そして、先日7月に聴取した後に3回も電話して確認したうえで出向いた今回の話…
 
民間会社になったとはいえ、日本年金機構の担当者は頭ごなしに言いました。
 
役員報酬や給与を改訂しても3か月後にしか、年金支払額の変更はない。
10月に報酬変更となれば、1月の役員報酬の源泉までは旧年金額を支払わなければならない…
と一点張り。しかも、払えない場合は?と問うと、当然のように差押や強制執行などもある…
 
手続きに不備があるならいざ知らず、一度受付した書類をボールペンで×印で再提出だと言い切る担当者…
流石にいいました。
 
「会社が払えない」となっても、強制的に取り立てるお上、一度受付印を押した以上は受理せよ!とキッパリ!
そして万一不備があるなら、それを後日郵送でもいいから提出するように指導するのが本筋だと思うと・・・
 
いっこうに聞き耳を持たない担当者に痺れを切らし、責任者を呼べと言った。
責任者は態度を豹変させてみこすり半状態の平謝り…
その時も憮然とする担当者…
 
思わず言いました。
「あなたたちのような職員の対応の悪さで、寒い日にわざわざ手続きに出かけてくる相手のことを考えていない」
「まじめに支払いをしようとする、まじめに届出をしようとする相手をなんだと思うんだ?」
 
不足書類を税理士事務所からメールで送ってもらい、スマホでPDF状態のものを閲覧させ…
これでもか?
「今からメールで送るから受理せよ」というと、できませんと答え、
「何なら携帯電話の画面をコピーすれば同じことだろ?」というと、プリントアウトして持参せよとまで言い出す次第。
 
自分たちがやった非を認めません。
 
「非礼を詫びる以上、書類は取りに来い!」といって帰ると、1時間ほどして上席担当者が来社。
この時も非礼を詫びる気持ちはさらさらないようで…
 
30分後、対応した責任者から電話があり、「確かに受け取った」と・・・
 
年金は社会の会費じゃないけれど、すでに破たんしている経済。
これに費やすのは本当にどうか?と改めて思う次第でした。
しかし、法人の経営者である以上、納めなければならないものはきちんと納める。義務はきちんと履行しております。