令和元年( 2019年)9月5日

猪名川町議会の一般質問で山田京子議員(45)が、町内屈指の名勝・屏風岩の観光資源としての活用や、年内に予定されている県道工事について質した。
(大雨のあとの屏風岩)
屏風岩周辺の県道は現在地より南に移り拡張される予定。ただし、新たに屏風岩橋に設けられる歩道は南側のみで、屏風岩により近い北側でないことに山田議員は疑問符をつけた。

「屏風岩を写真で撮る人にとって撮影場所は北側がベスト」と山田議員は主張。また、スロープを設置して川に下りられるようにすれば観光客が喜び、より多くの人が猪名川町を訪れると提案した。

答弁したのは、まちづくり部長。道路工事をする兵庫県に要望を出すつもりも、北側歩道&スロープの件も「その予定はない」と一蹴した。
(山田さんのチラシ)
猪名川町役場には屏風岩を観光資源として最大限に生かし、町を活性化させるつもりはさらさらないようです。

何故か?  県の案件だから口を挟まないのである。めんどくさいから、と住民に思われても仕方ありません。

しかし、少しでも郷土愛があり、郷土史に思いがあれば、県に交渉して町民の意向を反映させようとするはずです。
江戸時代の「摂津名所図会」という史料に載っているように、屏風岩は町内屈指の観光スポットになるポテンシャルを持っている。

そういった郷土史についての理解があるのか疑問に思うまちづくり部長の答弁だった。

公務員の無気力や無教養が原因で観光資源が輝けないとすれば、あまりにも悲しい。

屏風岩が泣いている。