乗りつぶし達成日:2019-5-1

乗車日:2021-3-1


和田岬よりJR山陽本線の支線、通称和田岬線へ。

今は走っていないが、2023年まではスカイブルーの103系が走っており、注目を集めていた。

山陽本線と言えば、兵庫県の神戸と福岡県の門司を結ぶ主要路線だが、営業路線では1つの支線を持っている。

それが、兵庫から1駅だけ和田岬まで伸びている和田岬線だ。


和田岬線は神戸ベイエリアへの通勤に特化した路線で、運行は朝と夕方以降しかない。

更に、通勤客の利用が見込めない日曜祝日は、なんと2往復のみとなっている。

JR鶴見線の大川や、名鉄東名古屋港線の東名古屋港と性質が似ている。


朝の兵庫行きは通勤とは逆方向のため空いている。

およそ4分ほどで着いてしまう。


ギシギシと音を立てながら走る103系。


兵庫へ。

隣には神戸〜門司を結ぶ山陽本線が走っているが、ホームは離れている。


そして兵庫駅の和田岬線ホームには、同じJR西日本であるにもかかわらず乗り換え改札がある。

和田岬駅には改札がないので、兵庫駅の乗り換え改札が実質の和田岬駅の改札のような扱いとなっている。


朝夜しか乗ることのできない和田岬線だが、秘密基地のような面白い感覚だった。


では。