トーマス、総合。
サガン、ポイント。
アラフィリップ、山岳。
ラトゥール、新人。
4賞は中盤辺りから順当に推移。
一番見たかったITT。私的見解。
総合2位のドゥムラン!ITTステージ優勝は流石。安定の強さ!ドゥムランに関しては、至って普通だった。普段通りの速さで、安定感があった。ホント普段通り。ノーマルとしか言えない。マシンもギヤ比もギヤの入りも、ドゥムランらしいとしか言えない。敢えての3本バトンもドゥムランらしい。
フルームは総合3位。ITTが強いとやっぱり有利。しっかり表彰台でまとめて来た。ITTでは、何時もと違い入れ込み過ぎたか?と思ったが、ステージ2位って…。見ていたが、普段とは違って、スタートから入れ込んでいた。そんな普段とは違う事をしてもドゥムランに1秒遅れの2位なんだから強い。ただ普段通りのITTだったら?と考えると、これまた面白い。実は普段通りの後半勝負が出来無い位に調子悪かったんじゃねーのか?と思う。
トーマスは若干危なかったが、後半は抑えてセーフティ走行していた。30kmITTで追い込んだ姿を見たかったが、安全マージン内だったので、仕方ない。
TTマシンのトピックといえば、TTTから気がついていたが、Ag2rがマビックiO・リオ・ロードを使っていた。旧iO時代にひっそりとあったロード用が、リオロードとして復活した。細身のスポークなのでiOリオで間違いない。しかもクイック仕様だったのでロード用だ。バルデがノーマルバイクながらiOリオロードとコメットロードを履き、ランダより速かったのは、このせい?かとも…。チョット欲しいホイール…。最近iOもどきが多いので、東京オリンピックでは、更なる進化を期待したい。MAVIC.iO.Tokyo なんてかっこいいじゃないですか!
明日は最終シャンゼリゼ。手負いのサガンが吠えるか?ドイツのデブ、デーゲンコルブか?(案外サガンはやらないかも…) 本格スプリンターが少ない(皆無)だけに、つまらないステージになりそうな予感。