初めての結婚式~そして僕はいつも笑われる~ | Booze Blog

初めての結婚式~そして僕はいつも笑われる~

さて、ちょっとだけ僕の結婚式の話。



2005年ももう終わりって頃に式を挙げた僕。いや、僕だけじゃなくて嫁も。さ
すがに僕一人で式を挙げるなんて暴挙はしない。


|д゚)・・・ソモソモ、ダレトユビワヲコウカンスルノカ。。。



と、言うわけで、まあ、みんなに「良い結婚式だったね。」と言って貰える位
には無事に式も終わったのですが、そこはそれ、僕のことですから、万事が万
事うまくいくわけが無い。


|д゚)・・・ソウイウ、ホシノモトニウマレテルカラネ。。。



以前にもちょろっと書いたのですが、僕が式を挙げた式場は、ナント、結婚式
のリハーサルたるものが無いのでおわす。


じゃあ、どうすんのかと言うと、式の直前に外国人の神父さんが良くわからな
い日本語で軽く説明してくれるのです。そんで、その説明の最後に、神父さん
が、「大丈夫。周りにいる人が次にどうしたらいいか小声で教えるから。」と
おっしゃって下さいました。


いやあ、なんとも力強いお言葉。自分でも笑顔が引きつるのがわかる。が、式
場がそういう方針である限り、まあ、それに従うしかないので、まさに運を天(
神父さん?)に任せて本番にのぞむ!!


|д゚)・・・マア、ナルヨウニナルサ。。。



そして、ついに始まる結婚式。おおー。さすがに100人近い人たちが列席してく
れているので、自分に刺さる視線が痛い。。。


|д゚)・・・シカモ、ミンナ、ニヤニヤシテル。。。



とはいえ、もう始まったのはどうしようも無いので、周りのスタッフの指示に
従いながら右に左に身体を動かす。いっそ、ラジオコントールかなんかでスタ
ッフが僕の身体を操縦してくれればいいのに。。と思いながら、自分で身体を
動かす。


|д゚)・・・マア、アナタノ「ケッコンシキ」ダシネ。。。



そうこうしているうちに、なんだか、僕が嫁のベールを上げる場面がやってく
る。




嫁のベールを手で持ち上げ、ティアラに引っかからないように注意しながら、
「よっこらせ」と嫁の後ろにベールを降ろす。。。







で???どうするんだっけ?????(´゚д゚)?







誰かどうするのか教えてくれるのかなー?と思ったが右を見ても左を見ても誰
もいないし、何も聞こえてこない。?(゚Д゚≡゚Д゚)?


|д゚)・・・ミミヲスマスンダ。。。



どーっすっぺ???と、思ったがこれから取る全ての行動が間違っていそうな
ので、とりあえず、チューをすることに決めた。イエ━ヽ(=゚ω゚)人(゚ω゚=)ノ━イ!!


|д゚)・・・イチバン、タノシイコトヲエランダナ。。。



と、言うわけで、早速嫁をそっと抱く僕。。。。そして、ゆっくりと顔を近づ
けてチュー。。。。をしようとしたところで、神父さんに慌てて止められた。
出来ればもうちょっと早く止めて欲しかった。。。(*ノωノ)あぷ~


|д゚)・・・シンプサンニモ、ソウテイガイノコトダッタンダヨ。。。



それにしても、神に仕える神父さんでも慌てることってあるのねん。


|д゚)・・・ショウガナイジャナイ、ニンゲンダモノ。。。



式場内に溢れる爆笑の渦。僕は今までにこんなに爆笑に包まれてる結婚式を知
らない。そもそも、一番最初に飛んできた「ガッツクな!!」という野次が、
親父(実父)の声って言うのがすごく気になる。もうちょっとフォローしたれや。


|д゚)・・・イマサラ、オヤジニ、ナニヲキタイシテル・・・?



そんな訳で、僕の結婚式は爆笑の渦に包まれておりました。うん。みんな普通
の結婚式とは違う笑顔だった。


|д゚)・・・ミマモルヨウナ、エガオデハ、ナカッタヨネ。。。








これから式を挙げる新郎の皆さん、ベールを上げた後はチューじゃ無いみたい
ですよ。気をつけて下さい。(で、正解は何なのかと言うと、それはいまだに良
くわからんとです。)