カメラにハマり出すと、カメラ沼からレンズ沼にフィルター沼、次はバッグ沼にハマり出すのが分かります。

 

もっと良く撮りたいとか、もっと手軽に持ち運べたらとか、軽くて丈夫で防水のバッグとかを探したりするのですね。

 

基本は、もちろんバッグは絶対的にリュックだと思っていました。

手提げやショルダーなんて、選択肢はありませんでした。

 

ところが暑い野外となると、死活問題なのがとにかくリュックは、背中が汗でビショビショになること。

 

普段使いはリュックながら、それでも汗で大変な思いをしてるのに、カメラバッグのリュックとなると、重くて汗まみれは地獄でしかない。

 

手提げのみよりかは、肩掛けやショルダーに早変わりもできるなら、更に良い。

 

今度の野外は、三脚が必要な夜景撮影。

トラベル三脚ならバッグ一つで行けるとか迷いが出てくる。軽いから風で倒れるとか不安定だったり。うっかり倒れたら、カメラやレンズも・・・・

 

 

そういえば夜景はバルブ撮影となるので、昭和世代が思いついて口から出てくるフレーズは、決まってケーブルレリーズ!

 

シャッターボタンを指で押す分、ブレが生じかねないのでレリーズとなる。昔は空気でシャッターを押す原理のものだった。

 

カメラ側のシャッターボタンに穴があって、そこに差し込むことができたが、そんな記憶のままで、今のカメラに向かうと、もうそんな差し込める穴もなく、Wi-Fi連動でスマホのアプリから、カチャリとシャッター押せるから便利!

 

でも、スマホやアプリが使えることが大前提となるから、古い世代からすると戸惑うばかりだろう。

 

初めてのカメラの時は、フィルムカメラでした。

現像して初めて分かる世界だったので、無駄にフィルムも買えないし、現像してガッカリすることだらけだったのを思い出す。

 

そう思うと、どんだけ便利になったんだろう。便利を追求しなかったら、意味ないよな~。

 

ハマる理由の根底って、そこなんじゃないだろうかと思う。