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アン·ヒョンジュ 『よりによって本屋だなんて』

崑崙 『先生が知ってはいけない校内暴力日記』

崑崙 『業者に忘れられた死体保管記録』

横山光輝 『三国志 28-30』

 

  

 

この度の読書量にかなり満足している自分.. これには大きな特徴があって。 この前の「~掃除法」で一度言及したように、 崑崙はウエブ基盤のプラットフォームに連載していたウェブ小説を出版したケース。それだけ話が読みやすく、スピード感のある展開のおかげではなかっただろうかと推測している。

 

昨年末頃からとある原因によりとにかく読書の時間が半分になりました。もちろん、その他の時間に読めばいいんじゃないのか?と言えるかもですが、帰宅後もレッスンに通い家事もしなきゃいけない、猫の世話もしなきゃいけない、他の趣味生活だってある、エセトラエセトラ.. 言い訳ばかりじゃないかい。とにかくそれでも読みたい訳なのさ。

 

夫の建てたどこかの本屋。その運営を見守る奥さんが書いた観察日記。運営を'見守る'と言ったのだが、運営に悩み、積極的に行事を準備したりとただの観察者ではないのが読んでわかる。紙の本の需要が年々急減している世の中、本を売るだけでは維持できない本屋。様々な縁や人々と一緒にイベントを開催する。収益と直結するかというのは正直分からないが、人でいっぱいの描写から楽しさを感じる… ブックステイの話も楽しそうだったので、出版社で働く友達と昨日までこの話をした。

 

崑崙は先日読んだ話の続編の二冊。最近アカウント名としてで「獅子」というニックネーム書いているが··· 2部から登場したチャンハンのもう一つの名前が「獅子」だというもんで、うーん? うーん。。 うん…wwwと読んでいた自分がいるwww もちろんただの個人的なエピソードではあるが。2部の「先生が~」では1部の主人公であるスニェンと関連したジャンペイヤという少女の校内暴力生存および復讐一代記であり、そのジャンペイヤの心理的支援の役割をしたチャンハンが3部でまた主人公の役割となる。と言っても作品一つにつき主人公が一人、というよりは二人以上の叙述で進める物語であるのでメインキャラクター程度であるという理解で。軽くて楽しく、疾走した感じ。あ、しかし犯罪の表現として多少えげつない描写も多く、好みによっては・・・という面もありかと。

 

三国志…··· 周瑜、ついに執着の幕を下ろし(いろんな意味で)劉備、黄忠と龐統を手に入れる。関羽と黄忠との戦い、忘れていたのだけれども。互いに1回筒命を助け、タグとなる。