【古本屋経営】 | 古本屋開業応援ブログ

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こんばんわ。
カラス店長です。

今夜も少しだけブログを書いてみたいと思います。

今日は古本屋の現状について書きます。

久しくブログを書いていない間に
古本業界は多少変化してきたような感じがします。
右肩下がりだった売上が・・・少々下げ止まった感があります。

しかし・・・

今年のお正月は違いました。
本当に酷かったですね。

例年だと、お年玉をもらった子供が
マンガやゲームを買いに来ていましたが、
今年は本当に子供の数が減りました。
売上が全く伸びません。

マンガ、CD、DVD、ゲームなどの
子供向け商品を扱っているお店では、
かなりきついのではないでしょうか?

これに対して、
せどりや転売をやられている方々の
ブログやツイッターを見ると、
とても元気があります。
勢いがあります。

お金を稼ぐということでしたら、
あちらの方が良いですね。
(それとも隣の芝は・・・?)


では、現代の古本屋はどうするべきなのか?

久しぶりに勝手に考えてみたいと思います。


1、昔ながらの古本屋に戻る。

今でもAmazonを使わない古本屋というのも存在します。
そして意外かもしれませんが、
相場を気にしないで店主が値付けをしているお店でも
意外と売上を残している店はあります。
※もちろん、裏打ちされた知識が必要。


2、専門分野に特化する

この場合は明らかに扱える商品数が少なくなりますので、
ネット販売・ネット買取も併用した方が良いでしょうね。
実店舗だけの専門店は
認知が広がればまだまだ大丈夫でしょうが、
かなり難しいと思います。


3、店主の趣味で店をつくる

ウチはどちらかということ、昔からコレでした(笑)
全ては私のトップダウンで決めます。
私の趣味に合わないものはAmazonへ(笑)
このお店の作り方の良いところは、
お店の趣向と合う人は常連になりやすいというところですね。


4、新古書店を極める

まあ、言わずもがなですが、
買取表・POP・店員の教育もしっかり行う。
そしてキレイなお店をキープして何でも買取る。
そんなお店であればまだ行けるでしょう。
ただ、それでもほとんどの店で売上は下がっています。


5、ネット古書店になる。

もうリアル店舗は諦めて、
ネット古書店になってしまった方が気が楽です。
ただ、若干時既に遅しとうい気もしなくもありません。


と、まあ今日は古本屋の変化の仕方について書いてみました。
ただし、これは私個人の見解ですが、
多かれ少なかれ、古本屋はもうお終いです。

なので、こういった方法で生き残るというのは、
延命治療です。
抜本的な改革ではありません。

では、抜本的な改革とは・・・

(続く)