リアル古本屋が売上を伸ばす可能性 | 古本屋開業応援ブログ

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こんばんわ。
カラス店長です。

昨日、
「古本屋の買取が下がってきた経緯」
に関して書きましたが、

今日はリアル店舗の古本屋が
大きく売上を伸ばす可能性について
書いてみたいと思います。

可能性といってもたいした話ではありません。

小さなお店というのは、
小さな利益でやっていけます。

例え月商100万円の小さなお店だったとしても、
買取が20万円で、
家賃が30万円で済んでしまえば、
50万円の粗利になるからです。

この例であれば、
人件費に10万円かけてもやっていけるでしょう。

だから、何処かで大きな会社がこけたり、
ルールの改正が合った時に
その恩恵を受ける事ができれば、
利益が大きくなる可能性が残っているのです。

固定費30万円のお店であれば、
20万円買取、100万円売上で50万円の利益。
30万円買取、150万円の売上で90万円の利益
となりますからね。


そんな夢みたいな事に関して
書いてみたいと思います。


昨日も書きましたが、
現在、このリサイクル古書業界で
大きく伸びているところは、ネット古書店です。

しかし、ネット古書店というのは、
大きなウィークポイントがあります。

それは、
身分確認が、しにくいという事です。

例える必要も無いと思いますが、
ネット買取での本人確認の方法は、
基本的には以下の通りです。


(参考・ブックオフ ONLINE)
http://www.bookoffonline.co.jp/files/embed/selltop_fix.html

つまり、基本的には
【身分証のコピーを箱の中に入れる】
だけで良いのです。

そして、その身分証の住所と
発送地が合っていれば
身分が確認できたという事になります。

でも、これは・・・

大きなグレーゾーンだと私は思っています。

だから、政治家の独断や
世論の盛り上がりで
このルールが改正される可能性がある

私は考えています。

まあ、そうなったら、
リアル古本屋に再び光が当たるかもしれないって事ですね。
買取が増えて売上が上がるかもしれませんね。

以上、あくまでも可能性の話でした。