医療系ドラマの1本。今季のドラマは医療系ドラマが多かったけれど、結局選んだのはこれ。天海祐希が好きだからというのが大きかったかな。
脳外科医の深山(天海祐希)のもとに3人の脳外科医が配属される。一人は世界のクロイワと呼ばれるアメリカで活躍していた脳外科医・黒岩(椎名桔平)、一人は天才心臓外科医を母に持つ自身も天才を自称する男・西郡(にしごおり・永山絢斗)、座学だけは誰にも負けないけれど、実習は不得意な研修医・小机幸子(広瀬アリス)。
個性もそれぞれな4人が、外科部長・今出川(三浦友和)のもとにそろったのは実は…。
最近の医療ドラマの手術シーンとかのリアルさって結構怖いんだけど、脳外科も結構すごいから、そういうシーンは目をそらしたくなっちゃった。
それにしても、脳って不思議。脳の一部に何かがあっただけで、いろんな異常が起こったり…。そんな脳の奥深さを垣間見ることができて、面白かったかも。
それから、人間模様が結構面白くて。
深山は仕事一筋のため、離婚を経験。子供は夫が引き取り、夫は再婚。ところが、子供の真実(桜田ひより)が突然家に訪ねて来て、いついてしまう。
黒岩は、付き合っていた女が突然黒岩の子供だと言って男の子を置いて行ってしまう。最初は家政婦に相手をさせていた黒岩だが、DNA鑑定をすると意外な結果が出て…。
この子役の子がとてもうまくて、この子の行く末がすごく心配…。
天才を自称する西郡は、母からの呪縛に苛まれていた。その呪縛を解くことができるのか?
そして、幸子は恋愛に夢中になってしまい、バーのマスター・来島(古川雄大)にぞっこんに…。
部長は奥さんのことで悩みがあるし…。
と、それぞれが成長していく感じも描かれつつ、結論はそんなに出てなかったから、続編ができてもおかしくなかったりして…。
エンディングの曲と踊りもよかったけれど、エンディング曲はかなり頻繁にラジオでかかっていたりして、売れているのかな?