感想メモ

読んだ本や、見たドラマ、映画などの感想メモ。内容を忘れないために…。


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 アカデミー賞を受賞した作品で、みんなが大絶賛していた映画。相当感動するらしい?


 しかし、先に見た夫はイマイチの様子だったし、他にもそうでもないという人も…。


 2通りに分かれるのかな?と思いつつ、見に行ってみた。


 インド・ムンバイのスラム街に生まれたジャマール(デーヴ・パテル)とサリーム(マドゥル・ミッタル)の兄弟。2人は母を亡くし、知り合いになった少女ラティカ(フリーダ・ピント)と3人で生きていく。


 3人は、食事を与えてくれる大人たちに捕まる。最初は善人に思えた大人たちだったが、実は子供たちを使ってお金を稼ぐ一味だった。


 一味から逃げ出す際にラティカと離れ離れになった兄弟は、2人で知恵を働かせ生き抜いていく。


 弟のジャマールはラティカのことが忘れられず、再びムンバイに向かう二人。兄のサリームは拳銃を手に入れ、悪い人たちの仲間になっていく。ラティカに再会できたものの、サリームとラティカは消えてしまう。


 一人で生き抜くジャマールは、あるとき、兄サリームの行方をつかむ。そして、ラティカが男のもとで囚われの生活をしていることを知る。


 インドの高視聴率番組「クイズ$ミリオネア」に出場すれば、再びラティカと会えると信じたジャマールは、クイズに勝ち進み、いよいよあと1問で2000万ルピーが手に入るというところまで来るが、「スラム出身の男がクイズに正解できるわけがない、インチキをしている」と疑われ、警察に拘留されてしまう…。


 警察に拘留されたジャマールが過去を回想する形で進むこの物語。子供が必死で生き延びる姿は確かに感動物なのかもしれない。


 けれど、最後の展開というか、この映画が終わった後のことの方が気になるというか…。


 能天気に踊りを踊って終わりになるのは、インド映画の定番みたいなんだけど、考えてみたらインド映画を初めて見たので、ちょっとびっくり…。(とはいえ、監督はイギリス人らしく、イギリス映画と言ってもよさそうだけど)


 結局一途に子供の頃からの愛を貫き、悪いことに染まらなかったジャマールの純真さに人は打たれる…ということなのかな?と思った。


 まあ、悪くはないけど、すっごい感動とかすっごい良い映画といったような大絶賛な気分にはならずに終わってしまった…。


 一番心に残ったシーンは、タージ・マハルという大観光地で2人が生きるために色々するところ。特にアメリカ人を川に連れて行くが、川を案内しているときに、彼らの車の部品がどんどん盗まれ、「これが本当のインドです」と説明するところ。アメリカ人夫婦は「本当のアメリカを見せてあげるわ」と言って、お金を渡す…。


 それから、兄と再会したときに、ムンバイがものすごく変わってしまって、「ここは世界経済の中心地だ」というようなことを話す場面。確かにインドの変化はものすごいものがあるのかもしれない。

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