厚かった距離経験の壁 | 競馬ブック こちら栗東データ班

競馬ブック こちら栗東データ班

競馬専門紙・競馬ブックのTMがお送りするデータ?予想などなど。

 朝日杯FSの反省。

 結局、マイル以上経験馬のワンツー決着。「マイル以上未経験でも」と軸にしたタワーオブロンドンが3着を拾ってくれたのが救いだったが、1~3番人気での決着ではワイドはトリガミである。

 結局、5条件が厳し過ぎたということになるか。勝ったダノンプレミアムがクリアしなかったのは「条件3.中2~7週」「条件5.前走の上がり3Fが、出走馬中1位か2位」。今年に関しては5つの条件のうち4つ拾えていればOKだったのだが、今回、サウジアラビアロイヤルC組のワンツーだったことを考えると、ここからなら問題なく狙えるということだろう。

 ならば、この条件3を「中2~9週」とする必要がある。そうすると、ダノンプレミアムは条件を4つクリアするので拾えるし、2着のステルヴィオに至っては5条件すべてをクリアすることになる。同馬にはマイル経験があるので、今回のテーマに沿って進めると、これが最初に軸とすべき馬にできる。更にタワーオブロンドンを2、3着に固定して、相手も当初のライトオンキューと、このダノンプレミアムにすれば、3連複は2点、3連単でも組み合わせひとつでワンコインくらいには抑えられそう。

 アルテミスSから4年続けて阪神JFの連対馬が出たように、サウジアラビアロイヤルCも朝日杯FSのそれになるかもしれない。来年は十分注意しよう。
(坂井直樹)