笠松のリーディングジョッキー佐藤友則騎手が本日27日より南関東で期間限定騎乗しています。
10月26日まで約2ヶ月間で、所属所属は大井の赤嶺厩舎。
重賞でのスポット参戦はこれまでもありましたが、期間限定騎乗を希望したのは今回が初めて。
「1000勝して権利は得ていたんですが、まずは実績を作ってからにしようと。2年続けてリーディングを獲ったら行こうと決めていました。もう36歳なんで、もっともっと早く来れれば良かったですよね」と佐藤騎手。
2016年に初めて笠松リーディングに輝くと2017年もトップに立ち、2年連続リーディングに。
今年も2位に25勝差をつけて独走していていますが、満を持してやって来ました。
「地元を留守にするからにはそれ以上のものを得て帰ろうと思います。刺激を受けたのは赤岡騎手、吉原騎手の存在。地元のリーディングだけを狙っていては騎手としてさらに上には行けないですからね」。
佐藤騎手は25日の新潟競馬で8鞍に騎乗していたようにJRAにも中央競馬へも464戦と積極的に遠征し9勝。
「地方の競馬場は全部乗りました。中央競馬でもあと乗っていないのは函館・札幌・東京だけ。騎手としての自分だけでなく笠松競馬の知名度を上げたいという気持ちで取り組んでいます」と笠松競馬では騎手会副会長を務めています。
「JRAの騎手から刺激も受けて、レース組み立てていろいろ考えてから乗るようにしたら、去年の後半からまったく結果が出なくてリズムを崩してしまって。自分の感覚をもっと大事にして乗るように戻したら勝ち出しました」と自分らしい騎乗にたどり着いたそう。
大井には19日にやって来ると翌日から調教にも参加して、ゴーディーの調教もつけています。
「乗りやすい馬でオープンだという貫禄ありますね。6歳。7歳といってもいいくらい背中が若々しい」と10歳古豪とのコンビで29日のアフター5スター賞に参戦します!