西国巡礼最大の難所...第四番札所 槇尾山 施福寺 〜 私の攻略法 〜 | MarlboroTigerの【Reload the 明治維新】

西国巡礼最大の難所...第四番札所 槇尾山 施福寺 〜 私の攻略法 〜

 

西国三十三所第四番札所・施福寺(せふくじ)です。天台宗のお寺さんになります。現状...恐らくは西国巡礼における最大の難所は、ここと言う事になるでしょう。

 

以前は醍醐寺がNo.1でしたが、上醍醐の観音堂が焼失し、札所が下醍醐に下りて来られましたからね。ここが現在は難所ランキング繰り上げNo.1となっております(笑)。意外に思われるかも知れませんが、大阪府です。大阪にこんな秘境があるのかと、遠方から来られた方は衝撃を受けるでしょう。西国最強の難所は、近畿二府四県と岐阜県に広がる西国霊場の中で、大阪府にあるのです(笑)。

 

初めてご参拝される方は...

 

面食らうでしょうね...。まあ、軽い登山と思って頂いた方がいい。天候の悪い時は、無理せず諦めて帰宅しましょう...。カッパを被って登れない事はありませんが、やはり危険。問題は足場ですね。途中悪路が続きます。滑って転ぶ危険性を考えれば、雨天の参拝はお勧め出来ません。救急隊も、直ぐには来れませんからね...ここ。

 

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いずれにせよ...ここだけは自分の足で登るしか、参拝の方法が無いのです(笑)。車道も無い、舗装された道も無い、当然ケーブルカーなども無い。腹ぁ決めて...行くしか無い(笑)!

 

私の場合は、当時大阪市内(城東区)に住んでおりましたから、南海で和泉中央まで行き、そこからバスを乗り継いで行ってましたね。乗り継ぎは比較的楽です。それに合わせて次の小型バスが来てくれますから...。

 

10時くらいには現地に着いていたと思います。(※帰りのバスの時間を必ずチェックし、余裕を持って参拝しましょう!)

 

 

槇尾中学校前で乗り換えたオレンジバスは、ここが終点となります。ここから先は車は入れません。変な時間に下山してしまったら、写真中央のお店で食事し、時間を潰すのをお勧めします。徒歩で別ルートのバス停まで歩くのも有りですが、1時間以上歩きます。かなりしんどいっすよ(笑)。

 

それとトイレ!山上にもトイレはあるのですが、使用不可の状態だったこともありました。女性の方は、この写真の手前辺りにトイレがありますので、近い方は必ず用を足してから登りましょう。

 

入口近くには本堂までの残りの距離を表示した石柱が立っています。【八丁(880m)】からカウントダウン開始です...。

 

 

こっから山門に至るまで...このコンクリート舗装の坂を登って行きます...。殺風景なので、心が滅入ります。結構強烈な斜角...。

 

 

滝に目をやったりしながら、気を紛らわせましょう。前方見てたら、嫌になります(笑)。

 

ほんと、馬鹿にならない。このコンクリートの道...途轍もなく傾斜角がきついので、足首にきます(笑)。石段で出来ていた方が遥かに楽だと思う...。

 

 

まあ...ここに辿り着いた時は、すでに『ハア...ハア...。』と、息が上がっております(笑)。そしてここが...ようやくスタートラインです。ここで残りは六丁となります。

 

 

通常の仁王門とは阿吽が逆。中々風情のある仁王様なので、ゆっくりご覧になられるのも面白いかも知れませんね...。これ幸いと、息が落ち着くのを待ちます。

 

 

一応、私も先達さんですからね(笑)。あまりに情けない姿は見せられんません...。そこは一応、見栄って物がある(笑)。先ずは山門を潜ると左手に見えている休憩所へGo(笑)。

 

 

以前はここに灰皿もあったと思うんですよね。一服してた様な記憶があります。(※今は分かりません。喫煙者の方は、前述のお店の前などで済ませておきましょう。)500mlのペットボトルは2本は持って行ってたかな...。とりあえず、苦行を前にゴクリと行っときます(笑)。気合の入れ直しですな...。

 

 

写真の左に見えているのが、今ご紹介した休憩所。これが施福寺の山道です。この見えている範囲くらいが...比較的整備された楽なパートと言えるでしょう...。

 

ここからは...

 

 

基本...

 

 

こんなんとか...

 

 

こんなんとか...

 

 

こんな感じです(笑)。

 

ただ、時には上の写真の様な面白い景観に出会えます。見事な石垣でしょ?これはかつてこの山中にあったとされる塔頭寺院の跡。こんな坊跡(ぼうあと)が点在していますので、このエリアに来たら二度目の休憩を入れるのもいいかも知れませんね。

 

私の場合は...

 

しんどいのを隠す為(笑)...さも曰くありげに方向を変え...、ここに立ち寄ります...。

 

 

坊跡エリアの右手に現れる、不思議な井戸!ここが二度目の休憩場所(座ったりはしませんが...。呼吸調整程度に暫し停止。)。同行者も、ホッとした顔を見せます(笑)。ほとんどの参拝者は、気付かずに通り過ぎてしまうんですけどね...。

 

 

知る人ぞ知る...施福寺の隠れパワースポット、【弘法大師姿見の井戸】!そう...ここは弘法大師空海が出家・得度した大変由緒正しいお寺さんでもあるのです。空海ゆかりの聖域なのです。この井戸の由来は...すいません、知りません(笑)。しかし、蓋を外して中を覗けます。自分の顔を映してみましょうね。

 

この坊跡エリアは道幅が狭く、逆側が谷になっています。最も危険なエリアですので、注意が必要です。ここで怪我をすると、一大事ですからね。年配者を引率する方は、特に周囲に気を配り...無事に通過させましょう。場所がら、シーズンによっては混雑します。山男、山ガールも好んでやって来ますからね。年寄りは必ず石垣側を歩かせ、この井戸に退避させるなどして登山客に道を譲った方がいい。東京で言えば、高尾山みたいなハイスピードランナーもたまに見受けられます。

 

(早よ行け、健康バカ...怪我すんなよ...笑。御仏のご加護のあらん事を!)

 

そう念じてパッシングポイントを作ってやりましょう(笑)。

 

登って、登って、また登って...

 

 

青いベンチが見えて来たら、そろそろラストスパート近くとなります...。あのベンチ辺りで三度目の休憩を入れます。ここは大休止した方がいいですね。たっぷり水分を補給しましょう。そして...

 

 

近くの展望エリアから、これを見るのです!遥か彼方、山間から垣間見える大阪湾!!

 

そう...太古の昔...ここが奈良への流通拠点だった事に想いを馳せる。暫しの妄想で、疲れを紛らわせる事が出来ます。同行する人が居るのであれば、休憩ついでにウンチクを語ってあげるのもいい。

 

この施福寺から見える大阪湾の海の事を、古くは茅渟の海(ちぬのうみ)と言いました。古代大和王朝にとって、海外との窓口となっていたのがここから見えている大阪の海だった訳です。槇尾から流れる槇尾川は、やがて大津川となって大阪湾に流れ込みます。その港を眺めながら、大陸へ向かう船団の無事を祈ったのが...まさにこの場所だったのです。

 

ですから施福寺は、古くは【茅渟の山寺】と称されていました。

 

以外でしょ?修験道や山岳修行の山と言うよりは...どちらかと言うと【海の守り神】的な位置づけのお寺さんだったのです。山よりも、海...これを語れれば、まずまずポイント大♪

 

 

さて、休憩を終えたらば...最後の...地獄の石段が現れます(笑)。ただし、ここから先のエリアは石段が綺麗に整備され、歩き易くはなります。傾斜は逆にきつくなりますけどね(笑)。もうちょっとだ...頑張れ!

 

つづら折りの石段エリアを何度か折り返してクリアすると...

 

最後の巨大石段エリアが見えて来ます...。ラスボスですな(笑)。初体験だと、流石にこれを見ると...

 

『うっ...嘘やろ...。マジか...まだ...あんなにあるんか...。』

 

呆然と立ち尽くす事になります...。御朱印をゲットするために、ここまでしんどい思いをせねばならんのかと...ゲンナリする事でしょう。なので、お勧めは【遠くを見ない!】...これですね(笑)。足下だけをみる。そして山上の景色を想像する。どうせ周りも『ハア、ハア』言ってます。楽しい事を想像しましょう(笑)。

 

そして...最後の百段を前に...ここで小休止ポイントが現れます。

 

 

左手に【弘法大師髪堂】。この地で得度した空海の髪が祀られています。さあ、呼吸を整えましょう。

 

 

右手には、その空海が髪を剃った得度の場所...【弘法大師剃髪所跡】がペアの様に建っています。こちらにも立ち寄り、息を整えて参拝。【南無大師遍照金剛】をお忘れなく。

 

さあ、ラストスパート!

 

 

残るはこいつのみ!【天国への階段】ですわ(笑)。ここまで来たら、もう頭はハイになっているでしょうから、大丈夫です。何とかなります。観音様と、弘法大師と伝教大師が背中を押してくれます...。

 

 

ご到着!おめでとう!

 

951段...と言われておりますが、良く分からん(笑)。段なんて、あって無いような道ですからね...。実際の距離は、山形の立石寺(山寺)や、金比羅さんに比べれば短いと思うんです。ですが...何と言うか...両者が風光明媚な絶景を楽しみながら上がるのに対し...この施福寺は...ひたすらに樹林!更には石段の形状がワイルドですからね(笑)...転倒を意識しながら足を運ばにゃならん...。精神的にくたびれる訳です...。

 

僕は金毘羅さんは奥社は行った事が無いので、金刀比羅宮までの感覚でしか比較出来ないのですが、あの785段の1.5倍は疲れます(笑)。段数的にいい勝負と言えば、1080段の山形の山寺(立石寺)ですが...初体験ベースで思い返すと...やはり施福寺の方がきつかった様に思います。あくまで個人的な感想ですけどね...。

 

風光明媚な絶景が無いもんですから...とにかく精神的に辛い(笑)。弘法大師が唐に渡る前と後...なんでここを修行地にしたのか...何となく分かる気がしました...。

 

本堂までは、健脚自慢の成人男性で30分。一般の男性で40分ですかね。健康バカ系は20分かな。還暦過ぎたら...50分から1時間は見ておいた方がいいでしょう。

 

僕の知り合いの某旅行会社の添乗員さんは...三十代の女性でしたが、15分で登ると言うツワモノが居りました(笑)。バケモンですよ...旅行者の納経帳や、掛軸を全部担いで...これを15分で登り切る...。休息無しで、走り続けるって事でしょ?

 

まあ...世の中には、そんなモンスターみたいなヤツも居ます(笑)。ですが皆さんは、若いモンと張り合おうとせず、落ち着いて...自分のペースでお登り下さい。

 

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本堂前に到着したらば...

 

 

僕の場合は、呼吸を落ち着かせる為、参拝前に境内を数分間ウロチョロし...葛城山系を見ながら、暫し心をリセットします。ここまで苦労したんですから、やはりじっくりと、集中して参拝したいですからね。そして時間の限り、楽しまなければ損。

 

さあ、お参りです。

 

施福寺は、冒頭に紹介しました通り...天台宗の寺院になります。

 

『空海ゆかりの聖地なのに、何故?』

 

当然、そう思いますよね。

 

実は...やはり戦乱が関係しております。南北朝時代には、南朝方に与しておりましたので、敵対勢力から睨まれることも多く、度々攻撃されました。先に坊跡について述べましたが、最盛時にはこの山中に970の僧坊が犇いていたと言うから、相当大きなお寺さんだったのです。それが戦乱で何度も焼かれる...。

 

決定的だったのは、織田信長との対立です。魔王の恨みを買った施福寺は、天正九年(1581年)に全山焼き払われてしまいます。復興には、数十年を要しました。

 

ようやく再興が軌道に乗ったのが、江戸時代初期の寛永年間(1624〜1645年)。徳川家の援助があって復興されましたので、その際に真言宗から天台宗に改宗したのだと言われております。徳川家の菩提寺の一つ、天台宗・寛永寺(東京)の末寺に加えられました。そう言う経緯があります。

 

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ご本堂の内陣です。とにかく、素晴らしい...。

 

参拝は別料金になりますが、ここだけは絶対に拝観しておいた方がいい。麓の看板でも謳われておりますが、施福寺の立体曼荼羅は圧巻です。御朱印だけ頂いて帰るなんて、勿体無い!絶対に拝観しましょう。

 

お寺の御本尊は、中央に鎮座されます弥勒菩薩(如来)様になります。古代仏教らしい御本尊ですね。そして西国三十三所巡礼の札所本尊は...弥勒様の脇侍として左側に立っていらっしゃる...

 

 

こちらの千手観音様になります...。実に神々しい...凛とした立ち姿です。これぞ大慈大悲...。悲しみを受け止め、我々の苦しむ声を漏らす事なく聞いて下さる慈悲のご表情です。巡礼さんは、この千手様に会う為にここに上がって来ます。

 

本堂は、江戸時代末期の弘化二年に一度焼けてしまっており、現在参拝させて頂いているお堂は幕末の安政年間に再建されたもの。ですが、山上にあるとは思えないほど、広々として豪壮な造りである事に驚かされます。一体、どうやってこれを再建したんでしょう...。登山の苦しみの後ですからね...度肝を抜かれます。

 

本堂内の裏手も、見所は盛り沢山!

 

 

札所御本尊の左後方には...千手様よりも遥かに大きい【方違大観音(ほうちがいだいかんのん)坐像】が鎮座しておられます。全高4mにも達する巨像で、非常に珍しい変化観音様のお像です。悪い方角を良い方角に変えて下さると言う、実にありがたい観音様。施福寺以外ほとんど作例がありませんので、これだけは拝んで頂きたい。私は千手様の前で勤行した後、ここでも同様に長めに読経しますね。

 

【法華経・寿量品偈(自我偈)】、【法華経・観世音菩薩普門品第二十五】、【般若心経】、【本尊真言】、【光明真言】、【随求陀羅尼】...ってな感じでしょうか...。

 

 

いやはや...実に良いご表情です...。

 

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そして、非常に珍しいパターンなのですが、弘法大師(空海)の像も、伝教大師(最澄)の像も、元三大師(良源)の像もある!

 

私は天台宗ですので、ここでの勤行は堂々と自宗派の門徒として天台式で行いますが、空海さんも居られる!ですので...ご宝号も【南無根本伝教大師福聚金剛】だけでは無く、同時に【南無大師遍照金剛】をお唱え出来るのが嬉しい!両宗派のお大師さんにお祈り出来るなんて、そうそう無いですよ...。

 

本堂裏手に安置された二十八部衆像も見事。一見の価値ありです。

 

そして本堂裏の主役と言えば、やはりこのお方...。

 

 

馬頭観音様。

 

施福寺の馬頭観音は、両足裏を見せる様に座る...非常に珍しい造形が特徴的です。

 

太古の昔から、茅渟の海の船団を見守っていたと言いましたよね?これもその証拠。旅の無事を祈るには...やはり馬頭様の出番となる訳です。石段地獄を登り切って直ぐのポイントに、海運会社が寄贈した馬の銅像が立っているのは、そう言う理由があるのです。

 

そして...

 

 

西国霊場を再興しようとした花山法皇が、この地を訪ねられた時...この山中で迷ってしまわれた。

 

その時、どこからともなく馬のいななきが聞こえ...導かれる様にして法皇はこの施福寺に無事辿り着けたと言う逸話が残っているのです。それは御詠歌にも記されております。

 

【みやまじや ひばらまつばら わけゆけば まきのおてらに こまぞいさめる】

 

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いやはや...

 

この仏像群を拝ませて頂くだけでも、疲れは吹き飛びます(笑)。

 

ご用が無ければ、だいたいはご住職の津守さんが居られますね。毎日ここへ上がって来られるのかと思うと、頭が下がります。納経所のおじさん達も、大変でしょう。感謝せねばなりません。

 

御朱印は...

 

 

...こんな感じ(笑)。骨太で、雄々しい筆跡です。

 

 

お御影にもご注目頂きたい。千手さん...波の上に乗っておられるでしょ?これが、山系と言うよりも海系である事を表しております。茅渟の海を見守り、港から出航する船団に祈りを捧げた観音様だと言うサインです。

 

 

授与頂ける腕輪念珠はこんな感じ。伝統的な天台式平玉の念珠。小窓からは、方違観音様が拝めます。苦労した分、覗く度に愛着が湧きます(笑)♪

 

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参拝が終わったらば、帰りのバスの時間を考え、なるべく早めに下山しましょう。乗り遅れたら...次のバスまで一時間以上待たねばなりません。

 

下山はやはり気が楽(笑)。すれ違う参拝者に、『頑張りや〜。もうちょっとやで〜。』などと軽口を叩きながら、余裕をぶっこいて下りれます(笑)。悪戦苦闘で登って来る参拝者に、エールですな。

 

ちなみに、西国霊場で登山客の様にすれ違いざまに挨拶を交わすのは、ここだけ(笑)。この施福寺のみ、登山マナーが要求されますので、お忘れなく。

 

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と言う事で、適度に休憩を入れながら...そして十分に水分補給をしながら参拝する。これが施福寺攻略の最重要ポイントです。とにかく怪我をしない様に下山する事。

 

最後まで気を抜いては行けませんよ。

 

 

ここまで戻って来られて、気が緩み...顔面から転んで血まみれになった女性が居たそうです...。舐めてはいけない。最後のこのコンクリート坂...何気に危険度大ですから。帰路は足に来てますからね。油断してると、本当に膝カックン(笑)。このラストの傾斜角は、腿に来ます。中高年は油断しない様に!

 

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近畿圏の人は、ピンポイントでここだけ一ヶ寺参拝すればいいんですけど...問題は他の地方から参加する団体バスツアーですね...。阪急交通社さんの場合...早朝にここを参拝し、その後...粉河寺と紀三井寺ですよ...。私は一番札所の青岸渡寺以外ツアーに参加した事は無いので分かりませんが...大丈夫か!?

 

粉河寺は平地だから問題無いでしょうが、問題はその後の紀三井寺...。施福寺を攻めた後、あの231段はちょっと(笑)...。メニュー的にエグ過ぎる...。ジジババを殺す気か、と...マジで心配になります。

 

私は施福寺だけは、お年寄りは連れて行きませんね。もう...何かあったら、どうにもならない。ほんと、救急隊とか何時間も待たねばならないだろうし...ここだけは先達さんの単独修行として、一人で参る様にしています。

 

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そんなこんな(笑)。

 

今日は西国三十三所、最大の難所...施福寺について書いてみました。

 

しんどいけど、また行きたいな...。やっぱ、施福寺が無いと...ちょっと寂しいのです...。観音巡礼者としては...。

 

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