コットンとの悲しいお別れのあと、ついに入院してしまった。
「ご主人と来て下さい。自分の赤ちゃんなんだから、今後の治療方針とか、いろいろ先生がお話しされると思うんで2人で聞いて下さいね。」
と言われていたけど、すでにその週、外来についてきてもらったので休めないとのことで、実母と義母が一緒に話しを聞いてくれることになった。
受付で入院の手続きを済ませ、産科病棟に上がった。
看護師さんにあいさつをしていたら、先生登場。
第一印象・・・変わった先生。
どうかわってるかって・・・とにかく声が小さい!!!
ぼそぼそ…って看護師さんに指示を出して、すぐに去って言った。
「ちょっと変わった先生ですね。」
と看護師さんに言うと、
「あっ、もうばれちゃいました??(笑)」
と。。。
結局この不思議な先生が私の主治医になった。
それから検尿やら、採血やらをしてもらった。
この採血が、いままで受けた採血の中で1番痛かった。。。
このときの内出血は10日くらい消えなかった。
そして、エコー。
このエコーは母も義母も一緒に見ることになった。
母はこの妊娠でははじめて、義母はコットンのときも見たことがないから、全くの初めて。
結果、やっぱり小さいだけで、今の所おおきな問題はなさそうとのこと、入院して、日に2回、モニター(NST)をつけて 赤ちゃんの様子をみていきましょうということになった。
エコーでは、初めて3Dをとってもらえた。
これに ばあちゃんズは大喜び!!
満足して当初よりも大分早く帰っていった。
こうして始まった入院生活。
あんなにコットンと離れるのが嫌だったのに、いざ1人になってみると、
『そういえば、こんなにゆっくりするのって、いつ振りだろう??』
と、力が抜けた。
仕事を始めてから、休息らしいことって そういえばしてなかったかも…。
そう思うと、急に眠くて眠くて仕方がなくなった。
家族や仕事場の皆さんには大変迷惑な話だけど、これは神様がくれた つかの間の休息なのかも…なんて
考えたりもしていた。