文句 | ムズカシイことぬき!

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 ジャイアント・キリングを起こせ!大阪日本橋と東京秋葉原&渋谷ではたらく社長のブログ。

もん‐く 【文句】
 
1 文章中の語句。文言。「気のきいた―」「殺し―」
2 歌謡などで、メロディーに対して歌詞をいう。「歌の―」
3 相手に対する言い分や苦情。不服。「弁償してもらえるのなら―はない」


文句を言う人って嫌われやすいから、思っても言わない人も多いと思う。
これは仕事の話やけど、文句があるならスグにアウトプット、上手に
シェアした方がいい。

 ・なんでこんなことやるの?
 ・もっといい方法あるでしょ?
 ・なんで出来ないの?
 ・ちゃんとやってるの?

文句は、「問題の発見」だと思う。改善へのスタートだったりする。
手っ取り早いのは、その文句を言う人をリーダーに指名して、
権限と責任を持って改善してもらうことだと思う。

例えば、

(販売担当Aくん)
「バイヤーが悪いんだよ、何で在庫切らせるんだよ、今日は土曜日だぜ?」

  ↓(なかなか現在のバイヤーが改善できない日が続く…)

「じゃ、そうならないようにAくん自身が改善してくれ。Aくん商品部バイヤーに異動」

かんたんに言うとこんな感じ。他にも中古担当者が「買取は何やってんだよ」と言うと、
じゃ、おまえ買取に行け、とか。人事が悪い!と言う人が人事部、とか。
もっと大胆に言うと、「店長がダメだからこのお店はダメなんだ」と言う人に店長やらせてみたり。

(1)何が問題かを知っている人(問題を発見している人)
   ↓
(2)当事者になることが改善への近道

もちろん、部署異動(担当変更)をしたからと言ってスグに問題が解決するかといえば、、、
まあ経験上はフィフティ・フィフティですね。でも組織は活性化します。
大きな視野で見れば、必ず前進や成長はするはずです。

文句は、原点であり、スタート、出発点。

文句を言うだけの「言うだけ番長」なら、何も変化しないし、ネガティブ要素が高い。
でも出発して前進すればいい。そうすると何かを変える。改善の兆しが見えてくる。

<マネジメントの基本>
 ・何を変えるか?
 ・何に変えるか?
 ・どのように変えるか?

うーーーん。

文句言ったら「ハイ、じゃお前が責任持って改善!」と言われるから、
この会社は文句が言いにくいんだよな~・・・

とならないようなフォローもいるんだけどね(笑)


ガンバろうっと。