ノリってのは、後先とかコストとかあんまり考えずに、単純にその場で思いついたり、突然盛り上がった「話の流れ」です。その「流れ=ノリ」についていけるか?
バカができるか?
ここで冷静に考えると「やめた方がいい」「やっても意味ないよ」「やりたい人達だけでやれば」と言う話。
「!」
「こんなのどう?」
「面白い!」
「じゃあ、こんなことする?」
「いいねー!」
「やろう!」
「やろうやろう!」
それだけの話です。これが意外と出来る人と出来ない人に分かれます。そして少人数だとやるんですが、大人数だとやらないってのもあります。若ければやるけど、年取ったからやらない、とか。まあ、遊べるか、遊ぶ勇気があるか、遊ぶ元気があるか、遊ぶ興味があるか、とか関係しているんじゃないかなって思います。
ノリで決める。遊びですよね。遊び心。
「面白そう!」
それだけでワクワクしますよね。
仕事は遊びじゃないから、費用対効果や仮説・実践・検証サイクルであったり、真面目な管理の「枠」はしっかりとあります。ただ、その枠の中にも、遊ぶスペース、隙間は実はたくさんあるんですよね。仕事の真ん中って「面白い」「楽しい」ことが確実にあるんです。見つけられるかどうか、だけです。
うーーーん。
みんなすごく真面目な人が多い。真面目と言うと「良い言葉」だけど、裏返せば弱点は、いつも多くの意見にただ流されたり、要するに普通ってこと。普通の人の発想力や、普通の人の行動力では商売で勝ち残って行けない。商売は常に普通以上を目指さないといけないから。時には真面目にバカなことをしないといけない。
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ガンバろうっと。