起業に一番必要なスキルとは。 | ムズカシイことぬき!

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 ジャイアント・キリングを起こせ!大阪日本橋と東京秋葉原&渋谷ではたらく社長のブログ。

昨夜は、新人歓迎会。いつものスポーツバー・スタジアムカフェで開催しました。えらい盛り上がったので、二次会のカラオケに行くことなり、終了したのはAM3:30過ぎ。。。タクシーで帰宅しました。

で、色々と新人さん中心に話をしていたんですが、そのうちの新人1人が、

「将来、なるべく早く独立起業をしたいっす!色々学ばないといけないことがあると思うんですが、
 起業に必要なスキルって何ですか?何を学んでおけばいいですか?」

って質問があり、僕はこう答えました。

「1つだけ。”お客を増やすスキル”さえあったら、何でも出来るよ。あとは起業してからでいいよ。」

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会社は利益を出し続けないと存続出来ないので、最初から経費(コスト)のことやキャッシュフローのことなんかばかりを気にしてしまいそうだけど、もっとシンプルに考えると、常に売上を上げ続ければ、利益を出そうと思ったらいつでも出る、ってことです。

とにかく、売上が一番先で、売上が一番大事で、売上さえ上がり続ければ何とでもなる。

逆に言うと、めっちゃ作業効率を上げるスキルがあったり、人の使い方がとっても上手いスキルがあったり、Webデザインのスキルが高かったり、PL(損益計算)管理が計画的に出来るスキルがあったりしても、売上を上げれないでは会社はスグに倒産しちゃいます。

とにかく売ること。大事なのは、売るスキルです。

では「売上」っていったい何でしょうか?どうやったら「売上」は上がるんでしょうか?「売上」を構成する要素は何でしょうか?

いろいろ考えられると思います。ただ「売上」だと考え方が内向きの社内用語なので、ちょっと言い方を変えてみるとわかりやすくなります。

「売上」=「お客様のお金」

「売上を上げる」=「お客様を増やす」

「どうやってお客様を増やすか?」=「お客様に納得して選んでもらえる工夫をする」

もっともっとたくさんのお客様に喜んでいただく為に、何をすればいいのか?そして、お客様を増やすスキルのある人が、起業して成功する人だと僕は思います。

起業を考えている人は、とにかく「お客を増やすスキル」を磨きまくりましょう!

ちなみに、同じ場所、同じ商品、同じ販売価格でも10人のスタッフが同じ時間で販売しても、全員同じ販売数にはなりません。販売数には販売スキルによって必ず差がでます。例えば、体育館の真ん中にりんごを1,000個集めて、1個100円で値引き一切無し、販売員10人で一斉に販売したとします。1人で200個や300個売る販売員もいれば、30個売るのが精一杯って販売員も出てくるでしょう。

これが、スキルの差です。


うーーーん。


実演販売の優秀な人って、すんげー高いスキルなんですよね、あれはホントに。