目標は大きければ大きいほどいい。
でっかい夢を見てるヤツが、でっかい成功を残す。
自分にはとても出来そうにないことを口にすると、
「お前には無理に決まってるやん」
「何をアホなこと言うてるんや」
「現実を見なさい」
「ビックマウスやな」
「ウソつき」
など、周りから避難される文化が日本にはあったりする。(他の国でも同じようなものかも知れないけど)
そこでよくあるのが、でっかい目標だったはずが、いつの間にか現実的にまとまった、無難な小さい目標にすり替わってしまうことが多い。非常に残念なんだけど。
で、何が残念かと言うと、「現実的な小さな目標」を達成する為に「小さな努力」しかしなくなるのが残念なんです。例えば高校で部活に入り、「全国大会優勝!」ってでっかい夢を掲げたら、それはもうそれなりの血のにじむような努力を必死で続けないと達成出来ない訳なんですよ。「県大会ベスト8!」とかの目標にしちゃうと、そのゴールに合わせた内容の練習(プロセス)しかしなくなるんですよね。それが残念。
うちの会社は今、「イヤホン・ヘッドホン専門店」をやっているんですが、目標は明確です。
イヤホン
ヘッドホン
を日本一売る
販売店になる!
昨年5月に中期経営計画書を作成したのですが、そこでハッキリと明記しています。ちなみに今、日本で一番イヤホン・ヘッドホンを売ってるであろうお店は、ヤマダ電機さん、ヨドバシカメラさん、ビックカメラさん等の大手家電量販店とフジヤエービックさん、ネット通販ではamazonさん、サウンドハウスさんとかになります。
うちのお店は今はまだまだ全然負けてます。相手はどこも名前の通ってるでかい会社ばっかりですしね。でも、大きな目標「イヤホン・ヘッドホンで日本一になる!」為には、負け続ける訳にはいかないんですよ。もっともっと努力して勝たないといけないんです。勝つには何をすればいいのか?ヨドバシカメラでやっていないことをやらないといけないし、アマゾンでやっていないことをやらないといけないんです。
それをしつこくやり続けるんです。もしも小さな目標、例えば「シェア1%達成」「大阪日本橋で一番!」とかだったら、もう今後はやみくもに努力しなくなりますよ(笑)そうなると、小さな城で満足して守りに入って、新しい敵にすぐやられて、ハイおしまいですよ。めっちゃイヤですね。
うーーーん。
人に言うのが恥ずかしいくらいの夢がちょうどいいんですよね。必死になれるから。