まず、そう言う人は大好きです。
お店で働いているスタッフが、「オレは店長になりたいです!」って言うのは大好き。第一関門クリアと言うか、まずは本人が成りたがらないと始まらないし。
では次に何が必要でしょうか?
「店長になるには、何が必要だと思いますか?」
「何をすれば、店長になれると思いますか?」
こんな質問をしてみます。さて、なんて答えが返ってくるんでしょう。
・オレが店長なら、こんな事をします。
・オレが店長なら、こんな店にします。
と言いますね。
「もし、オレが店長になったら」と言う仮定での話があります。もちろんそういう思いは誰もがあるのかも知れません。では、「今の立場で」その思い・やりたい事・こんなお店にしたいと言うことは出来ませんか?
・・・まったく?・・・何1つ出来ませんか?
出来ない理由は何ですか?アナタが店長じゃないからですか?
そのことについて、店長と、あるいは同僚と、トコトン話し合いましたか?
あなたに賛同する人は誰もいませんでしたか?
あなたの実現したい「こんな店にしたい!」と言う考えた方に、誰も賛同しませんでしたか?
そんなアナタが店長になって、アナタのしたい店になることを皆が望んでいますか?
皆じゃなくていいです。誰か望んでいますか?
・・・ちょっと意地悪な聞き方でしたね(笑)
早い話、
○○さんは、店長になりたいからなれる・・・訳ではなく、
○○さんなら、店長が出来るから、店長をやる。
店長をやるには、人(モノ・金)を動かす力が必要。
アナタは何人の人を動かせますか?
(人は、上司も部下も同僚も他部署の人とか色々ね)
今、人をうまく動かせないのに、店長って肩書きがあれば動かせると思っていては危険だよん。
って誰に言ってるの~!(笑)
(※人が動くで「働く」って字なので、そういうこと。)
でも、なりたい人、やりたい人がやらないとダメってのが根本にあるけどね!