週明け月曜日! 大幅下落の相場を横目に確定申告の資料作り、ぶぅパパです。
昨日の夕方、ナスの接ぎ木をしたので、その様子をお伝えします。 しばらく接ぎ木苗の記事が続くと思いますが、皆さんお付き合いヨロシクお願いしまーす!
1月4日に早熟栽培用として種を蒔いたナス苗の皆さんです。 左半分が穂木のとげなし千両二号と黒陽、右半分が台木の台太郎です。 ※全てタキイ種苗さんの品種です。
種まきの様子はコチラ!
今回はチョット問題が起きました。 台太郎の茎が伸びず、ズングリ苗になってしまったんです。 もう少しスラッと伸びてくれるハズだったのですが、外気温が低く夜間の温度が上がりきらなかったようです。 ※夜間の温度を高めにすると徒長気味になります。
ぶぅパパは子葉の上で接ぐので、子葉の上から本葉の付け根までの距離が10mm以上欲しいんですよね~ 今回は8mmほどしか伸びなかったので、作業性が悪そうです。 まぁ、穂木の茎を長く残せば大丈夫でしょう! ※台木の茎は養生期間中に数mm伸びます。
台太郎の根鉢です。 先日のピーマンより良い感じで巻いています♪
ピーマンの根鉢の様子はコチラ!
>> [2018/02/04] ピーマンとトウガラシのお世話♪
トマトの接ぎ木と同じ様に、セルトレイに千鳥に並べて不要な部分をカットしました。
トマトの接ぎ木の様子はコチラ!
>> [2018/02/03] トマトの接ぎ木 ~ もものすけエクスプロード♪
台木の茎を接ぎ木ガイドカッターで加工して、ジョイントホルダーを装着! ジョイントホルダーは1.7mmタイプを使いましたよ~ 写真右側の子葉をポッキーナしちゃったのはナイショです(笑)
穂木と台木を合体! 穂木と台木の色が違うので、接合部がハッキリ見えますね~ ※穂木の写真を撮るのを忘れました(笑)
とげなし千両二号と黒陽を、それぞれ2株接ぎました。 残りの苗はジョイントホルダー2.1mmが使えるサイズになってから接ぎ木します。 今回はトマト同様、少し小さめの苗を接ぐ実験と言う事にしておきまーす(笑)
ナスは穂木の葉面積が広いので、トマトよりも養生期間が長くなる傾向があります。 トマトは3日で養生箱から出せますが、ナスは4日かかるかな? 去年の様なミラクルが起きれば話は別ですが(笑)
去年の神がかった活着スピードはコチラ!
そうそう、今回は養生方法をちょっとだけ変えてみました。 と言っても、密閉容器(タッパウェア)を愛菜花に乗せただけですが・・・ 愛菜花のフードより密閉性が良いので、湿度を保つのに都合が良い気がします。 蒸れすぎてカビカビになったらどうしましょ(笑)
一晩経って~
今朝の状態がコレ! ちょっとシオレ気味ですが、皆さん頑張っています♪ このあと2~3日間、不安定な状態が続きます。 時々様子をうかがいながら、過保護にしない様にお世話を続けたいと思いまーす!
さてさて、こちらは1月28日に種まきした露地植え用のナス苗です。 種まき後6日目に発芽が始まり、9割以上のセルが埋まってくれました♪
種まきの様子はコチラ!
穂木の皆さんです。 1セル複数蒔きにしたので混み合ってきたので~
1セル1本立ちにしてスッキリ♪
左から三豊なす、黒びかり博多長なす、泉州水なすです。 これだけ芽が出てくれれば十分! 最終的に各品種2株まで減らします。
セルトレイの端っこの発芽が揃いませんね~ トレイの中に川砂入れずに使っているので、温度が均一ではないようです。 ※トレイの下には川砂をいれてあります。
土を落ち着かせるために、株元へ優しく水やりしました。 接ぎ木は今月末から来月初め頃を予定しています。
こちらは1月13日に種を蒔いた台木のトルバム・ビガーです。 本葉の数が増えてセルトレイ上が緑色になってきましたよ~
種まきの様子はコチラ!
>> [2018/01/13] ナスの間引き ~ 余り種で実験♪
3枚目の本葉が出てきました。 茎の太さは1mmに満たないほどです。 トルバム・ビガーは茎の伸びが悪いので、密植状態のまま育てて徒長を促します。 プロの方はスラッと伸びた苗を作るんですよね~ どうしたら同じ様になるんでしょ? 200穴セルトレイを使った方が良いのかな?
追肥をしていて気がつきました! 超ノンビリさんが芽を出しましたよ~
間引いた苗の状態をみると、2~3日前に芽を出した感じです。 発芽促進処理の効果が切れると、ここまでバラツキが出るんですね~
ナスの接ぎ木が始まって、育苗棚や養生箱が賑やかになってきました。 今年は多めに種まきしているので、成功率に拘らず、色々な方法を試して接ぎ木技術向上を目指したいと思いまーす!
昨日の晩ごはんは、ステーキ共和国のエアーズロック♪ 赤肉最高! ぶぅパパでした。
最後までご覧いただき
ありがとうございました♪
また遊びに来て下さいね~