ライオンとオキシトシン② | ぼんやり日記

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北の大地でぼんやり生きてる日常や、
頭に浮かんだ事を綴ります。

気負わず不定期更新で、ゆるゆる続けたいと思います。

本当に、何かまとまった考えがあるわけではなく、

ひたすらダラダラと頭の中で色々と巡っているだけの話ですが、

お付き合いください。

 

 

オキシトシンは哺乳類以外では鳥類、魚類にもあります。

節足動物(虫)、一部の無脊椎動物にもあるそうです。

面白いですね。

虫も愛情ホルモンを分泌しているんですね。

その役割は、私たち人とは違ったものでありそうですが。

 

そして魚類と言いましたが、次のリンク先が面白かったです。

メダカにとっては、オキシトシンの作用がオスとメスとで逆になるのは

とても不思議だと思います。

 

ライオンのオキシトシンについては、

こんな記事を見つけました。

猫は犬に比べてオキシトシンの分泌量が少ないというのです。

ネコ科のライオンもきっとそうなのだと思いますが、

それでも群れを形成するのですから、オキシトシンの役割も

それなりに大きいはずです。

(もちろん、子どもに対しての愛情は示すのですから、

 その時期は分泌量が多いですよね。)

 

でも、メスは群れに残れるのに、

オスは追い出されてしまうのは、合理的な理由はあるとはいえ、

心情的には何故なんでしょう?

 

私たち人が赤ちゃんや、小さくて丸くて柔らかいものを見ると

可愛いと感じてしまうように、動物の赤ちゃんもその形態で

親に可愛らしいものと感じさせてしまうのでしょうか。

だから、成長するともう可愛げを感じなくなってしまうのかもしれない。

 

そんな事を竹内栖鳳の獅子の絵を見ながら考えていました。

 

 

もう少しだけ続きます。