本当に、何かまとまった考えがあるわけではなく、
ひたすらダラダラと頭の中で色々と巡っているだけの話ですが、
お付き合いください。
オキシトシンは哺乳類以外では鳥類、魚類にもあります。
節足動物(虫)、一部の無脊椎動物にもあるそうです。
面白いですね。
虫も愛情ホルモンを分泌しているんですね。
その役割は、私たち人とは違ったものでありそうですが。
そして魚類と言いましたが、次のリンク先が面白かったです。
メダカにとっては、オキシトシンの作用がオスとメスとで逆になるのは
とても不思議だと思います。
ライオンのオキシトシンについては、
こんな記事を見つけました。
猫は犬に比べてオキシトシンの分泌量が少ないというのです。
ネコ科のライオンもきっとそうなのだと思いますが、
それでも群れを形成するのですから、オキシトシンの役割も
それなりに大きいはずです。
(もちろん、子どもに対しての愛情は示すのですから、
その時期は分泌量が多いですよね。)
でも、メスは群れに残れるのに、
オスは追い出されてしまうのは、合理的な理由はあるとはいえ、
心情的には何故なんでしょう?
私たち人が赤ちゃんや、小さくて丸くて柔らかいものを見ると
可愛いと感じてしまうように、動物の赤ちゃんもその形態で
親に可愛らしいものと感じさせてしまうのでしょうか。
だから、成長するともう可愛げを感じなくなってしまうのかもしれない。
そんな事を竹内栖鳳の獅子の絵を見ながら考えていました。
もう少しだけ続きます。