ひとり娘にボンボヤゲ!+DWE

ひとり娘にボンボヤゲ!+DWE

小学2年生の娘のこと。
通年のテーマ、低迷しているディズニーの英語システム(DWE)を細々でいいから継続頑張りたいよ!!のブログ(笑)

Amebaでブログを始めよう!

牛乳が飲めないことを気にしていた娘に、

「牛乳は、何か知ってる?」
「本来、牛乳は誰のものだと思う?」と、投げかけてみました。

 

 

まず、牛乳とは何か?

 

「牛の乳」

 

当たり前の事で忘れがちですが、雌牛の母乳です。

母乳なので「お母さん牛」からしか、もらう事ができません。

 

牛乳とは「お母さん牛が子牛のために出す母乳」です。

しかも、子牛が乳児の間しか出ません。

 

雌牛なら、どの牛でも乳が出るわけでは、ないのです。

 

大人でも「お母さん牛」に、

「ああ、そうか・・・」という事が多いです。

 

一般的に、乳を出す牛を「乳牛」と呼んでいるので、漠然と「牛乳を出す牛」という解釈になっているのかも知れませんね。

 

それが、私達の目に見えている部分であり、

見せてもらえる部分なのだろうと思います。

 

 

おっと、脱線。

 

牛乳は、牛の赤ちゃんの食べ物を、

人間が分けてもらっているもの。

 

だから、牛乳が飲めなくても大丈夫。

 

牛のお母さんが牛の赤ちゃんのために出しているものだから、牛乳が飲めないだけで、人間は栄養不足にならない。

 

これで、娘は納得。

 

「私が飲まない分、牛の赤ちゃんが飲めたらいいね」だそうで、

 

そうなると、いいね。

 

 

 

ここから先、複雑そうな部分。

 

乳牛は「お母さん牛」であり、

「乳が出るようにしている雌牛」にするのは人です。

 

さて、ここで問題です。

 

お母さん牛が、効率よく乳を出し続けるにはどうしたらいいでしょう?

 

 

答えは、

 

妊娠・出産を、最短間隔で繰り返すこと。

 

子牛は生まれて、母乳(牛乳)が貰えるのは最初だけ。

すぐにお母さんから引き離されて、あとは粉ミルクを飲む。

 

お母さん牛は、生産ラインに乗って乳を出す。

 

私達の生きている社会の一部。

「だから、何?」「どうすればいいの?」ではなく、
まずは、素直に受け止められれば、それで・・・と、思うのです。

牛乳とは何か?
乳糖不耐症の娘が持ってきてくれた、私の考え事です。