主人公ペアが一番祝福できず…「9ボーダー」最終回 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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放送からだいぶ経っての記事になってしまいました。申し訳ありません。




TBS  金曜22時

「9ボーダー」最終回


主演…川口春奈

脚本…金子ありさ

演出…ふくだももこ




何となく記事を書かなきゃって気になれず、期待度ランキングの記事を書いていたら後回しになってしまいました。




次の夏ドラマの初回が始まってしまったのに…。反省しております。




…で、最終回ですが3姉妹それぞれ、恋は良い形で終わったのですが、




このドラマの最大の難点は肝心の主人公の七苗(川口春奈)とコウタロウ(松下洸平)の恋のなりゆきが一番どうでもよいというか、納得できず、応援もできないってところにありました。




最終回でもそれはそのままて、神戸で芝田悠斗として生きていくことにしたコウタロウでしたが、




結局は婚約者の百合子(大政絢)にふられて、七苗のもとにやって来ました。




一時的に来ただけなのか、家族も会社も捨ててきたのか、よく分からないまま終わってしまいました。





そこは少なくともはっきりさせて欲しかったですね。





八海(畑芽育)と陽太(木戸大聖)はまだ匂わせで終わってもよいですが、メインのペアですからね。そこはちゃんとしてもらいたかったです。



えっ!これで終わり?ってなりました。




10代、20代、30代最後の年の三姉妹が成長する話になるはずでしたが、どうも恋愛重視になり、イマイチなままに終わってしまいました。




先を見据えて遠距離恋愛になる関係がはっきりした六月(木南晴夏)と松嶋(井之脇海)が最も、あ~良かったね、と思えました。




とにかくスタッフの松下洸平愛を強く感じた作品でした。

川口春奈は割りを食いましたね。





最終回の評価は…6