今日はとっても良い天気でした。コロナの影響で政府から外出禁止例が出て

2週間目に突入しました。

学校も休みになりまして、ちびさん達と夫と4人で家に籠っている生活ですが

慣れてきました。はじめは学校が休みになる!どうしよう!

 

4月にイースターバカンスが始まりますがそれも含めると5週間

学校が休みになるので焦りましたが慣れてきました。

 

子供達は学校より家が好きーと言ってます。

 

毎日、メールで緊急メールでお知らせしてくれる日本大使館に感謝致します。

大使館のメールを読むと刻々と状況に合わせて法律を変えたり、規制したり、

政府関係者の方の会見も日本の政治家みたいに棒読みではなく

自分の言葉で伝える姿はとても頼り甲斐があるようにおもえます。

 

 

外出規制の条件も最初はスポーツ🆗、その後普段ジョギングしないような高齢者の方が

ジョギング姿でセーヌ沿を散歩したり公園に人が溢れたので、現在はセーヌ沿も

立ち入りが禁止されています。

また、町によって22時から朝5時まで外出禁止になってる場所も多くあり

毎日刻々と変わる情報を確認する必要があります。

 

スーパーやガソリンスタンド、タバコ屋さんなどは通常営業を

しているので買い物の際は書類にサインし紙を持参し普通に外出できます。

 

とはいえ、現在で歩いてる人はほぼゼロに近く

街はとっても静かです。

 

臨機対応に政府が動いてくれるので頼もしいですし、
安心感もあります。
経済もまわらなくなってるので仕事は半減。給料は政府が8割保証してくれるそうなので
私の夫も来週から今までの仕事量を半分に減らし給料を半分を政府に保証してもらうそうです。
 
東京の友人と話をした時の言葉が印象てきでした。
 
東京もロックダウンするかもしれないから田舎に帰れるなら
帰ることも視野に入れなきゃねと話をしたのですが
帰省しても、親に感染させてしまうかもしれないし、ちょっと働き過ぎてるから、、
ロックダウンしたら家に篭れるからさ、ゆっくりしたいな、と。
 
私も東京に住んでいるときは働き詰が当たり前の毎日でしがた
当たり前の日常が大きく変化する時代が来ていると感じます。
きっとコロナの前と後とでは大きく変化するでしょう、もう元には戻らない
新しい本当の価値とは何だろうと、個々が本気で考えなければならない時代の到来になりそうです。
 
ボルドーに引っ越した友人達の周りにはぽつ、ぽつと人が集まって来ています。
パリを離れボルドーの近くの村に家を建てて、ビジネスを始めたり、
仲の良い仲間達で集まって、みんなで自主発電して。自給自足してあとはネットがあるから
ネットで仕事をする、、そんな生活をし始める人がこれから増えるとおもいます。
空気も水も当たり前にあるものが手に入りにくくなる時代になりそうです。
 
 
私の携帯には毎日、チビさんの友達から電話がかかってきます。
田舎に居る子たちは、外を走り回っていている!いいな〜、疎開したかったけれど
私たちはここにいるしかないぞー。がんばろう!
 
 
毎日ちびさんの先生から宿題メールが送られてきます。
先生たちも頼もしい、今日送られてきたメールを読んで家族みんなで驚きました。
 
定年間近のとても上品なフランス人の先生ですが
今日ユーチューブデビューしたみたいです。
 
息子が撮影してくれています、という挨拶から始まり
算数の授業が動画で送られてきました。
 
学校もこれからの時代変化していくんだろうなー。と、子供の宿題を手伝いながら感じました。