こんにちは。小笠原郷土料理研究家のてっちゃんです。
このブログでは、小笠原の郷土料理についての調査・研究を報告すると同時に、島の様々な美味しい食材を紹介していきます。
最終的には、小笠原の「食」に関する全ての情報がこのブログに集約出来れば。。などと企んでおりますが、果たしてゴールはいつになるのか。。
また特に食材紹介ページにおいては、その歴史、レシピなども都度追記していく予定です。
■島トマト
記念すべき最初の食材紹介となったのは。。
現在、最盛期を迎えている島のトマトです。
小笠原でのトマトの栽培は意外にも古く、昭和初期の頃から栽培がされていたようです。
現在ではお馴染みの「桃太郎」の他、島内ではミディトマトの愛称で親しまれている「シンディスイート」と言う中玉品種、あま~~いミニトマト「甘っこ」が店頭で見られます。
桃太郎
ミディトマト(シンディースイート)
ミニトマト(甘っこ)
ここ数年、特にミニトマトは本土への贈答用としての需要も高まり、今年は父島島内では入荷後即完売の状態が続いています。
トマトに限らずですが、小笠原で生産されている野菜類は総じて味が濃く、甘みが強く感じられます。
もぎたて新鮮なトマトを小笠原の塩で「がぶり!」なんて最高ですね。
次回の食材は何かなぁ。。続く。。