一年に一度の硫黄島三島クルーズ便
硫黄島に出発する前に自然散策へ
硫黄島にはこのような川や白砂のビーチがありません
入り組んだ地形の父島には大きな湾もあります。
東京都の島々でこのような大きな湾があるのは父島だけです。
恵まれていますね、感謝です。
いくつかある展望地からは兄島や弟島、遠く聟島列島、母島列島を望むことが出来ます。(火山列島は見えません。今回クルーズする硫黄三島のこと)
父島を夜7時に出発し、よく朝目覚めるとすでに南硫黄島沖
西の空にはお月さまと虹を見ることが出来ました。
今年は山頂まで姿を現してくれてません。半分より上は雲の中
それでも近づくと迫力がありますね。
この雲(雲霧帯)が非常に大事な役割を果たしているのです。
2008年の三島クルーズでの南硫黄島
2007年調査の時
日中、大海原の中で突然アカアシカツオドリの幼鳥が
全く逃げない!!
翌朝目覚めると、南硫黄島の姿が見えていた。
少し南硫黄島に近づく、この子はずっといてくれました。
調査時はゴロタ岩の上にテントを張ってベースキャンプを設営
夜の星と月明かりに照らされる海
沖の明かりが父島から乗ってきた漁船
硫黄島が近づいて来ました。良い天気です。
摺鉢山山頂では自衛隊さんのお出迎え、
この後、小型ボートでも歓迎に来てくれました。何度も参加しているクルーズですが小型ボートで歓迎のお出迎えは初めてでした。ありがとうございました。
この島にはまだ1万人近くの英霊が残されています。
島を一周した後は献花と黙祷を捧げます。
2008年遺骨収集2016年訪島事業時のもの
摺鉢山山頂の米海兵隊上陸記念碑
今でも海兵隊員が一度は訪れたいところ
日本戦没者顕彰碑
各都道府県の献石で作られた日本列島
第一、第二御楯特別攻撃隊の碑
第一御楯はここ硫黄島からサイパン方面、第二御楯は千葉の香取基地からこの硫黄島沖にきての攻撃
北硫黄島
今回のツアーでは写真を撮りそこねてたので過去の写真
2010年のクルーズ
2013年はマッコウクジラの出現
2013年のハシナガイルカ、北硫黄島では何度か出現している
硫黄島三島クルーズから帰って父島の戦跡をご案内
硫黄島を見てからのツアーですのでお客様それぞれに思いを馳せることがあったかと思います。
ツアーの後はUSKコーヒーでボニンコーヒーをいただきました。
ツアーご参加のお客様ありがとうございました。
来年も三島クルーズには解説員で乗船すると思います。
よろしくお願いいたします。