今便は、陸域ガイド更新講習やら
外来種対策検討会の現場視察やらで
本業のガイドができません。お問合せをいただいた
お客様申し訳ございませんでした。
今日は、その外来種対策の現場視察に行って来ました。
小笠原は、生態系が評価され世界自然遺産に登録されています。
その生態系を維持して(守って)いくことは並大抵のことではできません。でも人により持ち込まれた生物による小笠原独自の生態系の衰退は人により防いでいかなくてはなりません。
おがさわら屈指の景観を誇る南島を眺望できる場所
このような場所が外来生物の繁茂により眺望できなくなってしまうのは残念です。すでにそのようになっているところが多々あります。
『優れた自然環境を後世に引き継ぐ』ためにも、今戦わなくては
とんでもないことになってしまうかもしれません。ただ一筋縄ではいきませんし、数年計画ではできません。数十年(100年)規模で明確な目標を立てる必要があります。