北海道のユルリ、モユルリ島でも、ネズミ駆除が行われているようです。
この島は、絶滅危惧種のエトピリカや他の海鳥たちが繁殖のために沢山来るようです。
その鳥たちが、ドブネズミにより数を減らしている(何処の島でも、同じような問題がおこっている)
小笠原でも、ネズミ駆除をした島々があります。小さな島では今のところネズミを完全に排除できているが
面積の大きな島では、完全駆除は出来ませんでした。現在いないと思われている小さな島でも、また、いつ侵入してしまうかは分かりませんので、油断は出来ません。
ユルリ、モユルリは小笠原でネズミ駆除した島々のちょうど中間的な大きさの島ですね。面積200ha程 小笠原の東島が28ha 聟島が257haがユルリ島に近い大きさです。微妙な大きさです。でも地形を見ると島の周囲は断崖絶壁のようですが、島自体は平坦ですね。小笠原の島々よりはネズミ駆除の成功率も高そうです。
素朴な疑問、 あんな寒そうなところでドブネズミたちは越冬できるのでしょうか?
それとも、毎年のように新たな侵入者がいるのでしょうか? (そうだとしたら、この駆除は永遠続くのか)